自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

ひょっとこな実・・・ウグイスカグラ

2009-04-11 21:21:00 | お散歩


ウグイスカグラ[鶯神楽](スイカズラ科)
ちょうどひと月前、花を咲かせ始めていたウグイスカグラ―葉も展開して、花を咲かせている株もまだありますが、実をつけ始めた株もありました。
赤く熟す頃に比べると、色も緑で細長く、なんとなくひょっとこの顔のようにも見えますね。赤く熟した実を試食するには、もうひと月ほど待たなければなりません・・・・・

3月の花 去年の赤熟実

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最近、散策に行く時間が取れるようになりました。
季節もいいし、心癒されます。
でも、帰宅する時間が以前より遅くなっているので、皆様のところへ訪問させていただく時間が少なくなり、コメントへの返事が遅くなってしまいます。
とりあえず、記事の更新はしていくつもりなので、これからもよろしくお願いします。

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雄花と雌花・・・クロモジ

2009-04-10 22:06:00 | お散歩


【雄花】



【雌花】

クロモジ[黒文字](クスノキ科)
雌雄異株の落葉低木。今まで花の写真を撮っていて、雌花か雄花か意識していませんでしたが、今年はその違いを撮ってみました。
全体の印象からすると雄花の方がたくさん花をつけています。それに比べ雌花の方は花の数が少なく控えめな感じです。、花の中も分かるように撮ってみたのですが、これではよく分かりませんね。雌花にも雄蕊らしきものが確認できますが、未発達のようです。雄花の雄蕊はよく発達していて、花粉も確認できます。
これで秋に実を撮る時、雌株を探し回らなくてすみそうです。

2008年の花 クロモジ未熟実 クロモジ黒熟実

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旅先での出会い2・・・

2009-04-09 22:09:00 | 家族


ヤブニンジン[薮人参](セリ科)
林縁の日陰などに生える多年草。茎や葉には毛があり、葉は2回3出羽状複葉で、小葉は卵形で深裂します。4~5月、茎先に複散形花序を出し、小さな白花をつけます。
根茎を和藁本(ワコウホン)といい、鎮痛・鎮痙薬として用います。
昨日載せたジロボウエンゴサクと一緒に生えていました。これも横浜では見たことがないものです。



ヤマアイ[山藍](トウダイグサ科)
山地の林下などに生える、雌雄異株の1年草。葉は対生し、長楕円状披針形。4~7月、茎の上部の葉脇から花柄を出し、黄緑色の小花を穂状につけます。この花は雄花のようですね。
中国からアイ(藍)が渡来するまでは、染料として用いられていたそうです。有毒植物だそうなので、取り扱いには注意が必要ですね。
これも横浜では見たことがありません。外宮でみたジロボウエンゴサクの近くに生えていましたが、花を咲かせていなかったら気付かなかったかもしれませんね・・・・・

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旅先での出会い・・・

2009-04-08 21:30:00 | 家族


ジロボウエンゴサク[次郎坊延胡索](ケシ科)
河岸や山野に生える多年草。4~5月、茎先に総状花序を出し、紅紫色~青紫色の唇形花をつけます。葉は2~3回3出複葉で、根生葉は長柄、茎葉には短柄があります。
花の下にある苞に切れ込みのないのが特徴だそうです。
キケマン属に分類されますが、学名の Corydalis(コリダス)は、ギリシャ語のコリュドス(ヒバリ)からきているそうで、距のある花の形が、ヒバリに似ているため名付けられたとも言われているそうです。さて、ヒバリに見えるでしょうか?
先週末、家族で伊勢まで行ってきました。横浜ではまだ見ることができずにいたジロボウエンゴサクですが、伊勢神宮の下宮や猿田彦神社の神田脇で見ることができました。
これもお伊勢参りの御利益でしょうか・・・・・

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林の中で・・・セントウソウ

2009-04-07 23:47:00 | お散歩


セントウソウ[仙洞草](セリ科)
いつもの林の中を流れる小川の近くに、こんな花が咲いていました。
花の咲く前はよく見るのですが、花の咲いたところをここで見たのは初めてのような気がします。
ここより我家に近い林際の草地に、多く生えているところがありますが、そこのセントウソウの茎はやや紫色を帯びていますが、ここのは緑色ですね。
ヤブジラミとも似ていますが、花の時期がセントウソウの方がやや早く、小葉の形もこちらの方が丸みがあるので区別できます。
いつの間にか、木々の緑が多くなってきています。
桜の花もそろそろ終わりですね・・・・・

2007年のセントウソウ
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