自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

春に向かって・・・センニンソウ

2012-01-09 18:00:00 | 散策

センニンソウ[仙人草](キンポウゲ科)
日当たりの良い、林縁の道を歩いていると、道端にこんな草が生えていました。これはセンニンソウのようです。
センニンソウというと、他の木などに絡まって花を咲かせている様子をよく見ますが、周囲に絡みつくものがないと、こんな姿になるのですね。
暖かくなれば、茎を伸ばして、絡みつくものを探すのでしょう。うまく絡み付けるものが見つかるといいですね。

センニンソウの花

12月下旬 横浜市内にて

都合により、2~3日更新をお休みします。コメント欄も閉じさせて頂きます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冬の姿・・・カラスウリ

2012-01-08 15:24:00 | 散策

カラスウリ[烏瓜](ウリ科)
杉林の中では、こんな実を見ることもできました。カラスウリですね。
この木はスギではなく、ヒノキでしょうか。スギほどではありませんが、ヒノキもわりと見かけます。このカラスウリの実、離れて見ると、この木の実のようにも見えました。
空に向かって真っ直ぐに生えるヒノキの幹に、絡み付いている様子は、カラスウリらしくない感じがします。カラスウリというと、もっとゴチャゴチャとした雰囲気がしますよね。
分かりづらいですが、下の方のカラスウリの実の上下には、トキリマメの実もありました。果皮の赤が色褪せていて、寂しい感じもします。これも冬の姿なのですね。

カラスウリの花

12月下旬 横浜市内にて

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冬の姿・・・ヤブミョウガ

2012-01-07 21:35:00 | お散歩

ヤブミョウガ[藪茗荷](ツユクサ科)
林の中を歩いていると、またもや足元に黒っぽい実を見つけました。またアカネの実かと思い、立ち止まってみると少し様子が違います。よく見るとそれはヤブミョウガの実でした。
そういえば、この場所はヤブミョウガが群生していたところです。
地上部はほとんど枯れてしまい、スギの葉に覆われた林床に倒れこんでしました。
体は朽ちても、果実は残る。明日への希望ですね・・・

2010年10月の様子

12月下旬 横浜市内にて

コメント (14)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冬の姿・・・クサギ

2012-01-06 22:07:00 | お散歩

クサギ[臭木](クマツヅラ科)
林の中を歩いていると、木の陰に赤い何かを見つけました。近付いてみると、まるでエイリアンの頭のような形をしています。
葉もすっかり落ちていましたが、これは実の落ちた後のクサギの蕚ですよね。以前、同じような時期に、ヒトデみたいな形をした蕚を載せたことがありますが、この蕚は何でこんな形をしているのでしょう。
ここだけが、妙に風が強かったのでしょうか。でも、蕚の向きがまちまちですね。それとも、乾燥してこんな風になったのでしょうか。
実の落ちた後の蕚、こんな姿になるとは思っていませんでした・・・

2009年の蕚

12月下旬 横浜市内にて

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冬の姿・・・アカネ

2012-01-05 23:09:00 | お散歩

アカネ[茜](アカネ科)
林の脇の小道を歩いていると、道端の枯れ草にこんな実が付いていました。立ち止まって見てみると、それはアカネの実でした。支える茎も枯れてしまい、すっかり地面に倒れ込んでいます。
でも、よく見ると茎が方形であることや、葉の様子が確認できます。今まで、こんな姿を観察したことはありませんでした。これが何の植物か確認できる、限界の姿でしょうか。
見慣れた植物でも、知らない姿がまだまだあるんですね。

アカネの花

12月下旬 横浜市内にて

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする