自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

気になる将来・・・ヤツデ

2013-01-09 21:14:00 | お散歩

ヤツデ[八手](ウコギ科)
林縁を歩いていると、道端の土手に小さなヤツデが生えていました。
2枚だけついた葉、これはこの年に芽生えたものでしょうか。
この林でも、ヤツデは普通に見ることができます。でも、下生えの多い林の中では、このように小さなものは目立たないので、あまり見たことがないのです。
土手の土が少し崩れていて、根元がちょっと露わになっているのが気になりますが、このヤツデの生長を観察していきたいと思います。

ヤツデの花

12月下旬 横浜市内にて

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旅立ちの後・・・テイカカズラ

2013-01-08 22:09:00 | お散歩

テイカカズラ[定家葛](キョウチクトウ科)
11月の終わりに、もう少しで果皮が割れ、中の種子が旅立つところだったテイカカズラ。
12月の終わりに、再び様子を見に行ったのですが、干乾びた果皮が辛うじて残っていただけで、すでに旅立ちを終えていました。
去年は花の姿も、種髪を付けた種子の姿も見ることができませんでしたが、こうした果実の姿を追うことができました。
これも一つの観察記ですね。

7月の姿 11月の姿

12月下旬 横浜市内にて

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赤橙色の実・・・マサキ

2013-01-07 21:13:00 | お散歩
マサキ[柾](ニシキギ科)
7月に花を咲かせていたマサキも、冬になり綺麗な実をつけていました。
葉は常緑ですが、マユミやニシキギと同属です。実の姿はマユミとよく似ていますね。

2年前に出会った、畑際の道端に植えてあるマサキです。この場所は日当たりもよく、他の木も生えていないので、気持ちよく育っているためか、今年もまたたくさんの実を付けていました。
本当に鈴生りと言える様子でした。
今年もこのマサキのように、実り多き年となって欲しいですね。

2012年の花 2011年の様子

12月下旬 横浜市内にて

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実りの後に・・・サネカズラ

2013-01-05 18:12:00 | お散歩

サネカズラ[実葛](マツブサ科)
11月の終わりに、綺麗な実を二つ並べて付けていたサネカズラ。ひと月が経ち、年の瀬にはこんな姿になっていました。
向かって右側の実は、おそらく既に落ちて、その姿を見ることができませんでした。
鳥が食べていたのかどうか、はっきり分かりませんが、自然に落ちたのかもしれません。
こうしたもの見ると、林の中の寂しさが増した気がします。

11月の姿

12月下旬 横浜市内にて
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赤い実・・・コマユミ

2013-01-04 16:31:00 | お散歩

コマユミ[小真弓](ニシキギ科)
林際の道路を歩いていると、歩道まで張り出した枝に、小さな赤い実が付いていました。
随分干乾びてきていますが、これはコマユミの実ですね。
立ち止まって見てみると、奥の方の枝にも赤い実がついていました。葉はすっかり落ちていましたが、赤い実だけが残っていたのです。
この場所は何度も通るところですが、コマユミがあったことには気付きませんでした。見通しが良くなった、この季節だから気付いたのかもしれません。
今年はこの場所で、花も見てみたいですね。

2011年の花

12月下旬 横浜市内にて

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