自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

白いスミレも・・・

2019-04-16 22:56:00 | お散歩
マルバスミレ[丸葉菫](スミレ科)
去年は見る機会のなかったマルバスミレの花。今年は花の季節に間に合いました。
無茎で葉がシワシワした様子が、先日載せたタチツボスミレとは違います。

周囲の若葉の緑と白い花が爽やかな印象です。
唇弁にある紫条も目を引きます。
この近くには、アマナとカタクリの花を見ることができる所があります。
花の季節には間に合いませんでしたが、花後の姿は確認することができました。
数が少ないだけに、その痕跡を見ることができて良かったです。

4月中旬 横浜市内にて

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雌雄揃って・・・・

2019-04-15 21:17:00 | お散歩
サルトリイバラ[猿捕り茨](サルトリイバラ科)
林縁ではサルトリイバラの花も咲いていました。
久しぶりの出会いです。
近づいて花を確認してみました。どうやらこれは雄花のようです。

この雄花序は、少し小さめのようです。
まだ株自体が若いのでしょうか。

少し離れた林縁では、雌花に出会うこともできました。
雌花は6年ぶりの出会いです。なかなか出会う機会がありませんね。
雄花との違いがわかるでしょうか。

これは雌花序です。
秋に赤く色付く姿を観察できるでしょうか。
刈り取られないことを祈るばかりです。

2017年の実

4月中旬 横浜市内にて

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春に咲く・・・ヒトリシズカ

2019-04-13 19:24:00 | お散歩
ヒトリシズカ[一人静](センリョウ科)
林床ではヒトリシズカも花を咲かせ始めていました。
花だけではなく、この時期の葉の色や様子も若々しくて素敵ですよね。
新芽や若葉は湯がいて食すこともできるようですが、これも食べたことはありません。

花は小花が集合したもので、花被はなく裸花と言われます。
3本の白い花糸とその付け根にある雌蕊で小花は構成されているようです。
外側2本の花糸の付け根には、黄色い葯が見られます。
この日、花に集まる虫たちの姿は見られませんでした。

2017年の花

4月中旬 横浜市内にて

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上も下も・・・

2019-04-11 17:31:00 | お散歩
タチツボスミレ[立坪菫](スミレ科)
林縁の草はらなどで、タチツボスミレの花が盛りを迎えています。
これもすみれ色でしょうか。
この辺りでは、出会う機会が一番多いスミレだと思います。この日もあちらこちらで、たくさんの花が咲いていました。

タチツボスミレの花を撮って、上を見上げるとヤマザクラの花も目に入ります。
白い花がたくさん咲いて、こちらも花の盛りなのでしょう。
でも、よく見ると花弁の落ちたものも見られます。
今度の週末までは持たないかもしれません。
春の花がたくさん咲いて、上を見たり、下を見たりで忙しい散策です。

4月中旬 横浜市内にて

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どの名で呼ぶのか・・・

2019-04-09 22:26:00 | お散歩
ショカツサイ[諸葛菜](アブラナ科)
道端の草むらなどで、今この花も盛りを迎えています。
ショカツサイ、これも春を感じますね。
これだけまとまって生えていると、花の咲く前の姿を見るのも楽しいのですが、撮ろうと思っていつも忘れてしまいます。
やはり、この紫色の花が印象的なのでしょう。、
以前にも載せましたが、私が初めて聞いた名は「ハナダイコン」です。その後に「ショカツサイ」という名を知りました。
その他にも「オオアラセイトウ」や「ムラサキハナナ」とも呼ばれています。
皆さんは、どの名で呼ぶことが多いのでしょうか。

2018年の花

4月上旬 横浜市内にて

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