自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

自然の贈り物

2006-04-14 12:31:05 | Weblog
NHKが多くのお金を費やして作る画面は見る価値がある。
しかし、美野アンチエイジング薬草研究会でもある意味ではNHKに負けない活動をしている。
自然に入り山野草を採取してそれの薬効を学びながら食すのである。
自然を食べて健康になるの理念を
池に投じた小さな石が輪を広げるさざなみみたいに広げたい夢がある。
4月13日 平日の泣き出しそうな雲が流れる四季の森生活環境保全林へ散策に出かけた。
参加した人数ではなく採取する時の笑顔とイタドリを取り、皆に分け与える姿が美しい。
でも、山へ散策に来るのであるから主催者は山菜取りのイベント保険には今朝入ってきた。
下御領生産森林組合(尾崎行雄組合長)の人が桜の木の下を刈り取ってくれているからヨモギ、タラノメ、タンポポ、ワラビ、イタドリ、ミツバアケビ等すぐにゲットできた。



まだお土産を取りたい気持ちはあるが、一時間弱で雨が降り出したので公民館に帰り料理を始めた。
採取したもの以外にフキノトウ、ユキノシタ、クレソン、三つ葉、クコ、菜の花、春蘭、ノビルと食材は豊富だし料理する主婦は多いしで天麩羅、おひたしが瞬く間に出来上がる。
井原放送のカメラマンも急いで次ぎの取材に行くといいながら、取れたての山菜の味を確かめ、春蘭茶を飲み、山の味の味わいは初めてで癖になりそうと喜んで消えた。



土筆の卵とじやワラビの煮物を家から持参していただい物も含めると14点もの料理をおにぎり2つで食べる。
若くない人がバイキング方式とはいえ10数品食べてから、お変わりした様子を見るとかなり美味いのだろう。



ヨモギの春を感じ鼻へ抜ける香りはリクエストしたい1品でしたし
タラノメの香りと苦味も今日のヒットだと思う。
又、やりたいなといわれる意見には賛成だけれど「誰が音頭を取るの」というのが本音のお疲れさんでした。