自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

瀬戸内海を世界遺産に

2006-04-17 22:28:22 | Weblog
海の神様が山の上に祭ってある。
四国は金比羅山、何故なのだろうか。
昔の人は自然をよく理解していた。
山を豊に、綺麗にして初めて海が輝くのだという事を。
「瀬戸内海を世界遺産にしよう会」に参加して聴いた講演の一小節である。
堂々川ホタル同好会の人間としては我が川の水が高屋川、芦田川を経由して瀬戸内海に流れるのだから当然会員入会申請をした。
堂々川は江戸時代から瀬戸内海には砂を大量に流し、塩田や海流を変えたりする悪戯をしていた。
そのために砂留めが作られ今でも残っているから登録有形文化財に指定されたのである。



さて、堅い話はこれくらいで、巷は今、春、春という季節です。
ツツジのピンクがきれいです。このツツジが通称山ツツジなのですが三つ葉ツツジなのか教えてください。





以前話した硯岩がある山のツツジの群生地です。
この山の隣の山にイタドリのよく取れるところがあり撮影に成功した。



山が豊かだからこのイタドリもみずみずしくて酸っぱさはあるけれどいい味がする。
イタドリは
  「蕁麻疹 便秘、胃弱の人 消化不良 生理痛 むくみに効果がある」と言う。
  食べ方は若芽の皮をむいて生食か茹でて酢の物、和え物、サラダでも美味しい
  漢方では冬季に地下茎を掘り水洗いして細かく刻んで日干しにしたものを煎じる。

身体はイタドリで癒やされたから気持ちの癒やしに鳥を見ていただこう。
今日も少し疲れているけれどストレスが無いのでよく眠れそう。