自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

ホタルの川掃除

2006-04-22 18:50:18 | Weblog
「泣いてくれるな春の空」と同好会役員の奥さんが
祈ってくれたおかげか涙は副会長が終わりの挨拶をされるまで落ちなかった。
9時に会長が挨拶され、子供6人を含めた30人他報道の方がゴミ回収を始めた。
3月30日に福山市の局長さんが指示され綺麗になっていた川が1時間を越えるとその後に捨てられた、パソコンや残飯、お弁当の残骸なども含めて2トントラック1杯分も回収された。
驚くべきボランティアパワー!





今日はゴミを回収するだけではない。
ホタル見学のための危険な場所の確認と
登録有形文化財の勉強もする計画があるのだ。
下の写真は春ゆえ、さくらがはしゃいで見えにくいが1番砂留めである。
これら8つの砂留を歴史的資料により事務局長が説明した。
みんなゴミを拾いながら聞いている。





上の写真は今回登録される砂留めでは2番目に大きい「鳶が迫砂留」で高さ10.7M
堰堤の長さ39.3M 享保17年(1732年)頃作られた。
よく見ると砂留の石組みが下層、中層と変わっている。
砂が堆積するからかさ上げされているのだ。
江戸、明治、大正と数回積み上げられている。
名調子ではないのにうなずく人は多かった。

最近はホタルのおかげで私も癒やしが欲しい。
よって今日は鳥を見ながら又次回。