自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

イラガ (虫刺され対応)

2006-07-20 11:35:47 | Weblog
 薬草が効くか、効かないかどうして調べるかと聞かれたことがある。
その時答えたのが自分で試す、仲間の経験を聞く、文献を紐解くの3つ。

今回、結果的に自分で試す羽目になったのはイラガの幼虫に刺されたからである。

以下イラガの幼虫、虫刺され対応レポートである。
我が家のイラガの幼虫は
柿、アンズ、ザクロ、ブルーベリー、桜、ナツメ、ニッケ、クルミで良く見る。
これらは記憶の片隅にはあったが不用意に柿の木の下へ行った。
やられた!



痛い、少し時間が経つと痛いかゆいが合わさったように状況になる。放っておくと数日痛みが続く。
今回は4箇所刺されたみたいだから近くにある薬草三種類を取り葉を揉んでそれぞれに搾り汁をつけた。
(不思議と冷静であった)
結果
ニラの葉・・30分ぐらいで痛さもかゆさも消えた
朝顔の葉・・同じか少し早くに痛さもかゆさも消えた
ドクダミの葉・・1時間以上はかゆさが残り翌日もかゆいような感じがあった







昨日、記憶だけでは記録にならないと再度、痛さを恐れながら挑戦した。
幼虫を中指に接触させた。(これだけでも結構勇気がいるものだ)
「チカー」「痛いー」自分で望んだ事だから堪えた。
準備していた朝顔の葉とニラの葉を揉んでその汁を朝顔、ニラと順番につけた。
15分程度で痛さは感じなくなりかゆさもいつか忘れていた。

結論
朝顔の葉、ニラの葉は単体でも複合してつけても効果が抜群であった。
ドクダミは少し効果がでるのが遅いようだ。

大雨で各地に被害が出ているようですが
被災された方お見舞いもうしあげます。

私が住むところは以下のように水量は多くなっていますが被害はありません。





上の写真が通常で下が昨日の現状です。