自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

庭の七木は

2006-10-16 10:27:05 | Weblog
 夕日が落ちて、日が暮れて
月日がたってもさすがに自然、
今年も昨年の今頃の様を見せるくれる。




昨年も「庭の七木」を紹介しているが木々たちはほとんど変わっていない。
変わっているのは自分の歳が又一つ若返った事とだ洒落がふえたことかな。

「庭の七木」は昔の庭には欠かせない木だったようで神社仏閣、そして庄屋や名家に植えられていた。
今でも面影は残っている。



この庄屋さん善政をされていたようで米騒動などの時の被害もなく、150年を越えたその木々が沢山有る。

庭の七木とは
タラヨウ、モクセイ、モッコク、シイ、ナギ、ヒョンノキ、ナンテン

以下順次説明する。




タラヨウ、郵便局の木とも言われ、葉の裏に文字を書き、宛名を書いて140円切手を貼れば立派な私製はがきになる。




モクセイは旬を過ぎた感はあるが今でも香りはすばらしい。




モッコク、今実をつけている。厚手のみどり葉も綺麗だが、ところどころに赤い葉があり特別の趣がある




シイ、大きくなるので、時々このきなんの木、わからぬき等と紹介する人がいる。
ブナ科、シイノキ属、日立の木とは関係はないように思うのだが。
両脇にそびえているのはもみの木、そういえば昔NHKで「籾の木は残った」
をやっていたが今でも残っている、目立とうとしているが今日は脇役なのに。




ナギ、知ってる人は知っているのだろうがほとんどの人が始めて聞く名前だと思う。




ヒョンノキ、葉っぱにかさぶたが出来る木で名前からおかしい木だ。


少し荒っぽい紹介になったが、ナンテンさん今日は何点もらえたでしょうか。



恥ずかしいのか、南天の葉と実は少し顔を赤らめて答えがないので今日ここでお開きです。