自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

九里四里うまい十三里

2006-10-18 10:50:43 | Weblog
時は遡り江戸時代。
講談師は威勢が良い。バンバン、ババンバン!
(好男子見てきたような嘘言う等の話も有るようだ!)
秋本番、九里の実が落ちてきて、その実はどんどんお腹に入る。
それに負けじと十三里、甘みを増して江戸行く。

良く分からない人も居られるから解説する。
江戸時代、さつま芋の産地は江戸より13里先の川越だった。
川越から芋売りが「栗(九里)より(四里)うまい13里(さつま芋)」と大声で売り歩いていた。
そんなことからさつま芋が十三里と呼ばれている。

眼が回るほど忙しい日曜日に芋掘りをした。
芋の名前が出てきたことから我が家の芋の名前も紹介する。



6種類あるけれど白や紫、果肉が黄色等識別については以下で話す。


おいどん芋(翠王) 葉や茎も食べる栄養価の高い芋


紫芋 名前の通り紫の果肉で薄切りしてチップスで食べるのが良い芋


鳴門金時 甘さやホカホカ感があり人気と実力の芋



スイート紫 赤い皮で果肉が薄い紫色 まだ食べていないので味は?
シモン1号 白い皮で葉や茎も食べるが味は甘みが少ない感がする
ベニアズマが1個有るけれど写真では分からない。


さつま芋の花、なるほどヒルガオ科
朝顔に良く似ている。花を見るのは何年ぶりか。
とーに10年過ぎている。20年ぶりか!



横道にそれたり、笑ってみたり、
そんな自分が誰かに見られている気がする。



夏に葉を毛虫に全て食べれて気(時期)が違ったスモモの花が30輪ほど咲いて見ていた。
スモモの名誉のために断るが「きちがい」ではない。