自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

鬼伝説 か・ん・な・べ 2006

2006-11-06 23:10:26 | Weblog
 八丈岩の鬼伝説 か・ん・な・べ・ウッドフェスティバルに
堂々川ホタル同好会は参加した。
11月5日 朝9時から15時まで
参加者主催者発表約8500人。
堂々川ホタル同好会はイベント参加・主催はご法度のはずなのに
いつの間にかテント1張りの中に
ホタルの一生や環境についての資料を張り出している。
全て商工会青年部の方がやってくださった。
さて、今日の全体はどんな催しか紹介する。
人間お目当ては食べる事が一番。
と言うことで1000人分のお好み焼きの風景から






約10人が2時間かけてお好み焼きを焼き
出来上がる寸前に青海苔をクレーからまく。
そして約940人が並ぶ


味は露店でもたこ焼きを売っていたがそれより、はるかに美味しい。

我がホタル同好会は全てを小学生に任せて親や同好会会員は
お目当ての所に出かけているが、多少気になるので帰ってみた。
が立派に進めていた。







ホタルは日本には44種、世界では2000種とか
幼虫が水の中に入るのは平家ボタルと源氏ボタル等わずかの種
ホタルの大きさや住んでいる場所、平家と源氏の見分け方等
たいしたものだ。



環境を守る人を1人でも増やす為にと栞を手作りして配布している。
100枚作ったそうだが1時間で無くなった。
小学生がすることだと高をくくっていたが恐れいった。
任せた私は冷や冷やものであったが結果は大成功の○である。

話は戻って福山市からはミニ動物園、消防車やパトカーの展示、
中学生の太鼓演奏、高校生の吹奏、福山市のバラの苗200本無償配布等沢山の催しがあった。

撤収して帰ると次に森林組合の作業が待っていた。
いろいろ有るもんだ。



気がついたらお月さんが登り始めている。
忙しい1日だったが月を見ていたら
ホタルにちなんで、源氏と平家の戦いから平清盛を思い出した。
「この世をばわがよぞとおもう望月のかけたることのなしを思えば」
多分この歌を歌ったときが平家のおごりの頂点だと思う。
1000年を経た後の同じ月を見て、今日の小学生には望みも欲も無く、
ただ環境が良くなればの思い一筋で動いてくれた。
おごり等何も無い。
天を輝き始めた月も汚れがない綺麗な月だ。
堂々川が何時までも綺麗な姿でいて欲しいと暗示しているように!