自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

秋色の風

2006-11-16 12:55:11 | Weblog
 秋色をした風が木の葉を載せて舞う。
冬がすぐそこ迄来たと赤葉、黄葉がサインを出す。



山の紅葉は綺麗だが
里の紅葉はどうも今年の天候のように乱れている。
世界三大紅葉樹のスズランの木もニシキギも頑張れと応援したい。





紅葉の話の途中に割って入ってきたのが杜仲の木。
杜仲の木の実が熟していたので紹介したくなった。



紅葉の話は中断したから、ここからは11日に開催した薬草研究会で
勉強したコンニャクを見てもらう。



この芋は4年芋でコンニャクにすると一番美味しいらしい。
この芋を薬草研究のメンバーの方が蒸して、皮を取り、ミキサーでどろどろにしたものを準備してくださり、当日水を加えて団子状にして煮て作った。
この芋1個で大きさがこぶし大のコンニャクが40個以上できた。
薄灰色で透き通り、店で売っているコンニャクの匂いがしない。
会員のどなたかが持ってきてくださった味噌ダレでいただく。最高の味、でも2個目よりお土産とか!



薬効を簡単に説明すると
1.身体のなかをきれいにしてくれる
  食物繊維が糖分やコレステロール、腸の老廃物等を対外へ出す働きが有るので
  糖尿病予防、吹き出物、便秘などによい。
2.カリュウム、カルシュウムを多く含むから血圧降下が期待できる。
3.コンニャクの成分は97%が水分でノンカロリー、満腹感をあたへるから肥満児には最高の食材であり、すき焼き等などの栄養価の高いものと一緒に食べるのは生活の知恵と思われる。


私事。
先週の8日から諸事多忙で10、11日は
のぞみの下り、ピーシャーと走る。
勉強会の日にセンブリを差し入れしてもらいそれを舐める。
不思議とその日の夜から快方へ向かう。良く効く・・体験した。
体力が落ちていたのだろう風邪を引いた。
ぜんそくモドキの現象で夜が寝られず、病院へ駆け込む。
今日ようやく快方へ向かっている。