自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

庭の7木入り争い

2006-11-23 21:35:18 | Weblog
 勤労感謝の日。
朝から曇り、泣き出しそうな顔をした雲が15時にはたまらなくなり泣き出した。
冷たい雨が降りだした時の気温13度。20時現在10度。
12月の気温らしい。
以前紹介した庭の7木のタラヨウが色づいて,クロガネモチと赤色の競争をしている。




黒い雲に覆われて暗いから、識別しにくいが上が7木のタラヨウ、下が争いに負けたクロガネモチ。
この両木の争いは江戸時代。
最初クロガネモチのほうが当時の有識者の選抜候補では上にランクされていた。



しかしタラヨウが巻き返しに入った。
神社、仏閣、庄屋、大名屋敷どこもタラヨウが植えてあるからと。
クロガネモチも庶民の力を借り抵抗した。
金持ち対庶民の力は1進1対勝負はつかなかった。
そしタラヨウ、タラヨウは権力者に取入り○○○を積んだ。
結果、タラヨウで決まった。
どこかの県知事さんみたいな方の意向が反映された。
この当時これをサギといったか供応といったか定かではない。
今も昔も似た様な話は良く有るが好男子「見てきたような嘘を言い」
でこの話はお開きにしてサギと仲間の姿を見ていただく。





休んでいたのか、寒さをこらえていたのかじっとしていたが
近づくと騒いだり、逃げる準備をしたりでざわめいた。








ヌートリアは何を勘違いしたかカメラに近づいてきたが
鵜のカップルはお互いを見つめあいながらそのままじっとしている。
愛は盲目になるというがこの瞬間はそのようであった。