自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

紙飛行機

2007-01-27 17:34:47 | Weblog
 子供の頃、遊びで家を出る時スキップして出かけた。
不思議とスキップを踏むときは心がはずんいる。
落ち込んでいたり、不機嫌の時はスキップは踏まない。
先日、スキップを踏みながら紙飛行機を作りに出かけた。
家から車で10分程の福山市御幸町に有る紙飛行機博物館についた。
田舎だといって馬鹿にしてはいけない。
全国から研修に来ており、全国大会も開かれている。



中には数え切れないほどの作品がありどれもよく飛ぶそうである。







たかが紙なのに大学教授が設計した、風洞実験の設備が整っている



小学生のお嬢ちゃんと年配の男の人が同伴できていた。
「おじいちゃんのより私が造るほうが良く飛ぶよ」
小さな鼻が自慢したそうにヒクヒク動く可愛い子だった。



百円支払って折り目のついている紙を買い、私も小学生には負けまいと折りはじめた。
残念な事にその時携帯電話が鳴り、博物館を出る事態になり小学生との競争はお流れになった。
そのまま続いていたら負けていただろうと後からしみじみ思うのでした。
最終的には翌日、家で折り紙のように折った。
A4の折り目の印刷して有る紙を要領どおりに折っていく。





完成した。



ぶきっちょな人間でも折れて、飛ばしたらよく飛ぶ。
心が弾む。嬉しい。

残念ながら飛ぶ姿をカメラは写せなかった。

 ある記者の方が私の記事を経済リポート(備後圏、備中西半分読者10万人)1月10日号に載せてくださり、その上紙飛行機作りの場まで紹介してくださった。
この紙飛行機飛ばしの面白さを廃校跡を利用して作る、ふるさと活性化の自然の遊び村で使えそうなのが嬉しい。
良い大人がスキップして出かけた意味がお分かりになりましたでしょうか。