自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

にじ

2008-12-16 12:14:26 | Weblog
忘年会の季節。
忘れたい思いが一杯の忘年会もあれば
年末が来たから仕方がなく参加する忘年会もある。
忘年会に参加しなければならいし、趣味も楽しみたいし、
年間計画で行動しなくてはいけない行事もある。

12月13日 堂々川氾濫域ぎりぎりの地に
新しく国道486号線が出来る。
工事が始まる前に発掘調査をが行われ、現状広島県NO.1の遺跡が出てきた。


広島県の方の説明

縄文後期末の竪穴住居後など

発掘された土器類 この型約40個


遺跡について、これだけの説明で終わるのは惜しいから後日続きを考えたい。
 そして14日、暴れ川の堂々川をどうどう、よしよしとなだめながら整備した。


川の上に倒れた松の木1本

松はもう1本倒れていた
松以外に日本一の砂留も整備した

切り刻んだ松を水が来ないところに運びあげた


依頼し検(県)討すると返事をもらった松の処理、
県では時間がかかりそうだからボランテアでかたづけた。

お昼からはそばを植えた仲間を中心に新蕎麦の試食会を行った。
よく枯れたカツオ節をカンナを逆さまにして削り、昆布を水から入れて出汁を取る。
手間暇かけたしるを作り、
種子から育て、石臼で挽いた2、8の割合の粉で新蕎麦を打つ。





これで美味しくなければどんな味が美味しいのだろうか。
(しかし、最近は化学調味料で慣らされた味が基本であると言うことも忘れてはいけないが今回はそんな野暮していない)
美味しい、うまい、最高等の声でお借りした山小屋は膨らんで今にもはちきれそう。
(ちなみに牡蠣、16とカニの炭火焼、マトンのジンギスカン、カニすき他数々)

至福と究極の時間がたちこめている時、あられが降りすぐに雨に変わったが天から落ちてきた。
時間は3時、誰かがにじが出たと叫んだ。
「3時なのに2じがでた」今日のこの洒落は自然ではない。
(お年を召した方はどなたも同じような言葉が出る)
綺麗な虹が対岸の堂々川の近くから伸びている。


少し左が堂々川

最近観た虹の中では色規模とも最高である


神辺平野をまたいだ虹の南側は虹が二重にかかっている。



土曜日、日曜日とこれだけ楽しく遊べたら
年を忘れたいと言う思いはない。
虹が出たことだし2次会をやろうと意見を聞いたが
皆さんはもう満腹で動けない、希望は又近いうち企画してくれと言う意見で
満場一致、仕方がないから草笛斉唱で解散した。

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