自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

不思議

2009-11-07 10:25:27 | Weblog
以前蛾の成虫がどこにいるのか、良くわからないと質問を戴いたことがある。
少し遅くなったが自然界の不思議をレポートして見た。

まず発端になったか蛾(名前はまだ分からない、わからない人のために丸で囲んでみた)



うまく隠れ、ケムに巻いたようなケム氏の幼虫。エニシダの木に居た。


この氏、ケムシとしては高等な隠れ術と変色術を心得ている
おムシ(主)なかなかやるな!

横から見るとわかりやすいサナギ


このケムシ、天敵のハチに追われて逃げているが人間は見逃しやすい。


中央左に黒く見える

ケムシを追う蜂の仲間?
蜂の仲間は生きたケムシやバッタに卵を産む種が多い


鳥の世界で巣作りの不思議を見てみる。
小鳥の巣が落ちていた。
鳩や面白いでおなじみのセグロセキレイの巣ではない。
百舌鳥にしては少し小さすぎる。


嘴だけでこれだけのものを作るとは素晴らしい技術家だ

まさか間違えてジョウビタキが巣を作る?
ないない。そのうえ彼は♂


今年も木枯らしが吹き冬の訪れを知らせた。
冬と言えば雪の積雪予想
おなじみのカマキリの卵の産みつけられた地上からの位置で予想。
低ければ雪は少ない。
高ければ雪が多い。


今年初めての発見だが産みつけられている位置は低い
統計の参考になる数ではないがこれだけ見ると雪は少ない


このあたりで不思議な話の動物編を閉じます。
近々植物編を載せる予定です。