自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

ヒガンバナ

2010-09-23 14:35:45 | Weblog
彼岸にヒガンバナが咲き始めた。
猛暑で花の咲き始めが約1週間遅れている。
その暑さも昨日22日の雨で一変すると予報士は言う。


雷が近くで鳴る
夕立ちみたいだが雲の色がいつもと違う

そのうち強い雨が降り出した


7月終わりから4回目の雨で水の流れを見た。
雨の中休みの間
百舌が濡れたからだで独り言をつぶやいている


雨が欲しい、雨が降った うれしい ようやく餌が増えそうだ
そんな男百舌の独り言、やさしいさえずりだった
メスの百舌を見つけて給餌活動をするオスの恋入り宣言でもある


近くの木の葉の裏側ではキチョウが雨宿り


雨をよけるキチョウの貴重な画像だ


ヒガンバナがあちこちで開花し始めた
家の近くの田んぼや畑のそば


ようやく毒花色を見せ始めた
昔、この花を田圃の畔に植えたのは
球根が持つ毒でモグラをこさせなくしたのが始まり


20日に堂々川の植栽地で10本程度見かけた白の花は
彼岸の中日には約100本が花茎を立ち上げた。





まだ綺麗ではないが、それでも咲いた1本1本の花は見る価値がある。



今年植えたばかりでこの美貌
今から数年先ここの彼岸花は日本一の砂留群をより際立たせる演出をするはずだ。
見たり、撮ったりするのは良いが盗掘しないようにお願いしたい。