自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

食物連鎖

2011-05-17 20:52:56 | Weblog
周りの田んぼは田植えの準備が出来、雨も降り、苗が伸びるのを待つだけのようだ。
しかし我が田んぼは「多忙」と言う人を滅ぼす文字が頑張っているので見ての通り草の絨毯だ。



もう10年以上農薬をしない田圃だから自然の生き物は豊富だ。
多いのはカエル、アマガエルと土ガエル、今年は殿様カエルをを見ない。







草刈りを続ければ次から次に飛び出してくる。
当然カエルの餌になる小さな生き物
蜘蛛をはじめとした昆虫





蝶も遊びに来ているので卵を産んでいる可能性も



その虫やカエルを狙ってカラスがやってきた。



画面にはないが餌が多すぎるので、カラスが餌をよりごのみしていた。
カラスは口が一杯で「阿呆」と鳴く予定が「・・・・・」で飛び立った。
代わりに私が阿呆と叫んでやった。
もしこの光景を見た人は私を阿呆と思うだろう。
カラスを頂点とした食物連鎖。
普通、カエルと蜘蛛が出てきたら3すくみの関係にあるナメクジやヘビがいそうなものだが
ヘビはここでは絶滅危惧種になっている。
3日間大雨が続いたせいだろうかアメリカザリガニが草の中から顔を出した。



まさかアメリカまで参加するとは!予想がつかない草刈りだったが



無事草刈りを終えた。
黒豆を植えるのは6月10日と決めている。
物忘れが目立つ年になったからまめに働くために、豆播は時の記念日と決めている。

今日お昼過ぎから雹が降りました。
ヘイジャ又会おう。