自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

桃の袋かけ

2011-05-19 22:07:22 | Weblog
17日雹が降った日、風と雹で桃木の太い枝が折れた。
その日から桃に袋かけを始めた。袋を1000枚調達し、がんばってはいるが
遅々(父)として仕事がはかどらないのをみて、はは(母)は笑う。
人と人の名コンビ、庭先の二輪草も白い花が咲きだした。


不思議
あの程度の雹で枝が折れるなんて
枝のさんのいく末を案じているのだろうか

袋をかけた木 200個強


遅々が袋をかけているのだが、カメラを持ち出し、花よ虫よと追いかけているから時間がたっても終わりが見えない。
まず、花を見て欲しい。
あまりにも綺麗だから20本ほど切って、通勤途上のいらいらしている人にさしあげた。


芍薬

ジャーマンアイリス
肌色の花に貰い手がついた


前回、黒豆の無農薬話をしたが我が家の桃の木も無農薬を目指している。
そのためアブラムシをはじめとした虫との闘いが始まった。
アブラムシは見つけしだい、枝を切り袋に入れて処理する。
薬を使いたいが桃は生食が普通だから健康リスクを避けたい。



現在約500袋をかけ終わった。その時が45㍑の袋に半分。
アブラムシを見てもらう。


テントウ虫の親がアブラムシを食べている
おや、学校の教科書では親ではなく幼虫が食べると書いてあった

ありとの共生関係にあるとも教わった
その通りありもいる
しかしテントウ虫親子がが少々食べてもアブラムシの繁殖力にはかなわない


事実は小説より奇なり、新しい発見をしている。
普通ならむしする虫も今回は観察を続けてみた。
口が細長くももの実に突き刺して汁を吸うのに適した発達をした虫




黒くなっているところへ差し込んだ


これでこの実は数日後には落下する。
害虫
他にも数種がいる。


綺麗な毛虫だが

やることはすごい
どうどうと食い荒らす


同じように実を食べる虫がいる。



こいつは遠慮等全然しない。
みているのにやめようとしない。

この調子で進むとまだ3や4日は袋かけがかかりそうだ。
ホタルののぼりを22日には設置しないといけない。
そして28日にはホタルは飛ぶはずだから草刈りもしないといけない。
6月7日には「広島県の平成23年度土砂災害防止県民の集い」で事例発表もある。
15分程度の発表資料も作らないと。
6月12日はホタルの総会と勉強会が開かれる。

これだけ忙しいと年をとることはない。若いって素晴らしい今日この頃だ。