自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

堂々川と遊ぶ

2011-06-05 10:58:28 | Weblog
6月12日堂々川ホタル同好会の総会が開かれる。
そのあと、ホタルと砂留の勉強会が開かれ、筝曲の演奏会などもあり
ホタルが光りはじめた19時55分頃先着30名をバスで堂々川まで乗せて案内する。
御野学区民生児童委員協議会と共同主催をすることになっている。
参加ご希望の方がおられれば御野公民館へ予約申し込みをしてください。

このブログは堂々川ホタル同好会の推奨ブログですからPRしました。
そのホタルの勉強会の資料集めに堂々川を彷徨い歩いた。

堂々公園ではタイサンボクの白い花が咲き、よい香りが漂う。



ホタルが良く飛ぶ場所、卵を産む場所、餌が繁殖する場所等を探した。
ホタルが繁殖する場所の一つでは
鴨の恋を邪魔したみたいと思って遠慮したら、鴨の方はよいカモが来たと笑って逃げた。


下流の砂留付近

川の水へ酸素供給をする場所
マガモ2羽


名前のわからないバッタの仲間も迎えてくれた。



夜になるとホタルの光を数えて歩くが昨晩はカスミサンショウウオ10匹を発見した。


大雨で流されただろう幼生が川の中にいる


さて4日夜のホタルは合計で60匹 
全長約1.5kmで60匹だからホタルの数はまだ少ない。
それでも鑑賞車は30台以上が来訪。
ライトを上げて坂を上ってくるし、止まればハザードランプをつけぱなしで
周囲をうろつく子供連れのお母さんも続出。
数が少ないのに自分の車の光でホタルを邪魔して「ここホタルはいないね」だとさ。
そんな方には「服部へ行かれたら!ホタル祭りもしているし」と教えてあげる。
一組の♂♀カップルが服部は車を見に行ったようなものだ。渋滞で車が動かないと言う。
それを聞いて私も意地悪だと思うがマナー違反者には余計に服部をすすめた。
私って悪い人だろうか。
ホタルの世界でも♂♀カップルが誕生していた。


このフォトはオスだけのカップル


少し時間がたっとオッスといって別れて行った。
ホタルの光の証拠写真


日本一の砂留バックに光る

堂々公園の駐車場から道路を渡ってすぐの場所


最後の報告は池を渡るホタル



昼夜ホタルと付きあうのは楽ではないが
これで堂々川にゴミを捨てる人が減るのだと思うと
苦にはならない仕事だ。自分で自分を褒める3枚目の仕事でした。