自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

ホタルと共に

2011-06-08 09:46:36 | Weblog
午前中、神辺駅から電車に乗って三原までの1時間
三原駅ではタコを拝見し、
三原リージョンプラザでは「土砂災害防止県民の集い」に参加、発表し
夜は堂々川から服部川までホタルを追った。
山陽本線三原駅、駅表示にも蛸のマークが付いており駅の構内では旗・幟が一杯、


三原駅


早めに三原駅に着いたので徒歩で会場へ、道を迷いトホホ。
会が県局長殿、三原副市長殿の挨拶で始まり、「宮本常一 民衆の知恵・・」の基調講演
それから事例発表があり、最初に堂々川の報告があった。
発表の前に全国表彰をうけることになったと披露されたが
頭は発表で精いっぱい! 何が何だかよくわからなかった。



三原まで堂々川のホタルがなんで来たの! 電車で来た!
いつもの癖がここでも出てしまったがこの頃から落ち着くことが出来た。
細かいことの記憶は定かではないが
シランの花を誰が植えたか知らんとか、
ホタルと菖蒲の花が砂留の川原で勝負したとかの駄洒落はしゃべっているらしい。
厳粛な場だったので反省している。
土砂災害の恐ろしさを体験できる模型を見た。
堂々川で起きた1673年の出来事もこうだったのか納得した。



帰りも電車で、
神辺駅では第3セクターの井原線に乗った。
何とこの車両はホタル列車だった。
他所のホタルを宣伝する気はないが
この列車を見ると矢掛町、宇内のホタル公園、井原鉄道他が一体でPRをしている。
無料バスが出ている。
ちなみに、この地区のホタル飼育場で飼育されたホタルは
数年前まで東京銀座で舞っていたと云うから堂々川が勝負する相手ではない。







夜の8時は堂々川へ出勤
本日のホタル、240匹、定点10か所すべての場所でホタルは光る。
5匹のところもあれば、50匹を超えているところもある。
証拠写真を3点







9時過ぎ、雨がぽつぽつ落ち始めた頃、堂々川の観察は止めて
福山NO.1と人が言う服部川を訪問する。
ホタル祭りをされているらしく地区の人がまだテントで働いておられた。
ホタルの数は
ホタルの光は時間帯や天候状態で変わってくるから一概に決めるわけにはいかない。
堂々川対服部川どちらのホタルがたくさんいたか!
堂々川ではまだ菖蒲の花が咲いていないから、この勝負はしないことにした。