自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

猪ヒガン

2012-09-10 08:21:50 | Weblog
土曜日ある施設の盆踊りに参加させてもらつた。


竹尋地区から

中条地区から


夜20時を過ぎると真っ暗になる。
花火も開催されたが途中で会場を辞した。
その頃から、堂々川ではある生き物が活動を始めていたらしい。
前回の記事にも載せたがその掘り返した後を更に深耕していたらしい。
足跡も小さいのが無数にある。
各砂留のあちらこちらを耕して最下流の砂留まで下りてきたらしい。




翌朝早く、獅子が暴れているという知らせが入ってきて
長柄の鎌を持ち出して、情報先へ駆けつけた。
1番砂留脇では檻に入った猪がおとなしく座っていたが
我が顔を見るや否や


警戒態勢、突進体制


一歩近づけば立ちあがって


まだ人間で言うと15、6歳の♀


力も強い。


檻が壊れそう


しし捕りには免許が必要、
資格を持った方に電話して来てもらい
急いで養子縁組をして、持ち帰りしてもらった。
別の小さな檻に移動させて



車にのせた。
この頃はかなりおとなしくなっていた。
約30分程の作業で獅子はバイバイ。
何もなかったように近くでは夏水仙が満開を迎えていた。



足痕をみると1匹だけではない。




悲しいかな捕獲は1匹、まだまだ被害は続くだろうが檻には当分はいらないだろう。