自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

彼岸と蜜蜂

2012-09-20 20:54:16 | Weblog
堂々川沿道のヒガンバナが例年より早く咲きはじめている。
がほとんどの花は今年の7月以降植えたもので、
現在は今年植栽数の赤以外で約2%の40本弱が咲きはじめている。
注文した花とは違うものが咲いているので花の色を見て欲しい。



黄色と云われればそうかな


白色を注文したはずだが川の東側では同じような色の花が咲いている。






蕾の状態ではどんな色が咲くのか想像できない。



色別けして植えたわけではないから赤以外が咲いてくれればよいと思っている。
後で述べるがこのヒガンバナ思わぬ薬効がある。

理屈を云う前に前回、自然調査で見つけた生き物


カゲロウ
成虫の生きる時間は短い
次代に繋ぐため急ぎの仕事だ

羽化して間のないスズメガの仲間
小刻みに翅を震えている


ちょっと一休みしたが次に蜜蜂を紹介する。
彼岸花と蜜蜂には共通した病気を治す効果があるという。
それは最後にして蜜蜂
ある養蜂家を訪ねた。



いま日本ではほとんどが輸入蜂密だが、ここのはちみつはメイド イン ジャパンだ。


今の時期花が少ないからミツバチの動きは少ない。


それでも、ミツバチを狙ってスズメバチがやってくる。




ミツバチを咥えて飛び立ったスズメバチは少し離れた所でミツバチを肉団子にしている。
蜂の話はこれまで。

本題はこれから始まる病気治療の話

ヒガンバナの球根をすりおろし、小麦粉と混ぜ合わせてシップ剤みたいにして足の裏に貼り付ける。
これだけで足の膝に水が溜まる病気は水がとれる。又しつこい肩こりが治る。
欠点は長く使うとヒガンバナの毒にあたり皮膚を痛めることと、同時に効かなくなる。

ミツバチの針で患部の皮膚を刺すと彼岸花と同じように膝の水が引く。
これ以外にミツバチに刺させると痛風、神経痛、リュウマチに効果がある。
この効果は下記の社長が何例も持っておられる。



ヒガンバナの薬効について、お礼を言われた人はすでに20人を超えている。
薬草教室で使うつもりで我が田んぼの畔に赤ヒガンバナを100球ほど植えたのが
彼岸花との出会いの始まりでその後増えすぎたので
堂々川へ植えかえたものが数年経った今では1万球を超えている。内3000球強が赤色以外だ。
ちなみに白、黄、橙、アイボリー、ピンク等の薬効は経験していないのでわからない。