自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

ヒレンジャク

2013-01-06 10:08:36 | Weblog
1月6日、昨日あんなに燃えたのに今日は姿を見せてくれない。
知らない地へ旅をしているようだ。
年明けからヒレンジャクの群れを見ていたが
1月5日は朝からヒレンジャクと付き合うことになった。


1月5日8時過ぎ
50羽は超えて居ただろう
10分もしないうちに西の空へ消えて行った。


昨年は飛来した姿を見ていないが一昨年はピラカン、ネズミモチ、南天の実を食べていた。
しかも今年の飛来は一昨年よりかなり早い飛来の気がする。
トリたいからピラカン、ネズミモチの木がある西の方面を用事のついでに探してみた。
お呼びでなかった。
我が鳥の先生筋のブログ「花鳥撮三昧」さんがいわれるには近いうちに餌があれば
そこへくるはずだとの言葉を信じて午後も気になりピラカンの実が多い家を見ていた。



それがあろうことか我が家の柿の木にやってきていた。




羽の白黒まだらと尾の先が赤い
まぎれもないヒレンジャクだ


しかしネットで見ても柿を食べているフォトは無い。






時々ヒヨドリやツグミの来襲に驚き、




一斉に飛び立ち、近くの電線に避難するが



体制を整えて軍団で再度柿の木へくる。
群れに驚き他の鳥は逃げて行く。
数時間のうち何回かこの攻防はあったが
西日が傾きはじめた頃
かなりあった柿の1/3は食べつくした。



桃の木の剪定をしながらの撮影であったが最後にとれたのは
西日を受けて胸が黄色になるヒレンジャク


2匹が左右対象で食べている姿


シベリア、ウスリー川あたりで繁殖し、主に日本の名古屋以東に飛来が多いとあったが
2回も見られたことはラッキーである。
2年ぶりの上に柿食う姿が撮たことは春から縁起が良いわい。