自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

堂々川炎上

2013-01-13 21:13:32 | Weblog
1月12日、年明けから堂々川にゴミを捨てる輩が多く
すでに今日で3回目のゴミ拾い出動の場を作ってもらった。
捨てる紙あれば、見る髪もいる。同じ神ならヒイローにならないとソン損。
紙口調にのせられて今朝もゴミを拾ったがなぜか気になるしぐさがあった。


最近の捨て方には危険を感じていた


監事のMさんとお昼すぎ5番砂留付近で雑談をして家に帰り
遅い昼食を食べて黒豆を干していた筵を片付けていたら
ガールフレンドから堂々公園が燃えていると電話を貰った。
こんな時の出動は早い。が1時51分には発見者から119番通報があったらしく
山道を登り始めると消火栓があるがそには消防車がすでにおり軽トラは上がらない。
その場に車を置いて山道をのぼった。


2番砂留付近でのフォト撮り


山越しの煙は現場が激しく燃えていることを教えてくれる。
3番砂留の川原まで行くと


最初の火元付近は燃えつくしていた


消防も新たな対策を打っていた。



どんどん消防車や人がやってくる。
おかしい、山の上の方がどんどん燃えているようだ。
消防車の横を通り林道を登るとこの場にも火元らしき現場がある。
この現場から山の頂上へ火の手は伸びている。
2個所から出火?
もしかしたらここ2日続いた林野火災不審火
あほうか、どこかの阿呆が放火したか。
消火ヘリが来るそうだから4番砂留の所に降りた。
そこには顔なじみの記者さん2人がおられ、
TSS、NHK、RCC各社のTVカメラも撮影している。


ヘリが水を運んできた
上空から放水


短時間で何回もやってくる。
聞けば中条小からやってきている。


煙の多い場所へ放水


現場消防本部の下方は消防車のオンパレード。
ところでホタル同好会が植えた桜の3m先ではまだ火が見える。




桜植栽の看板が見える

すぐ下には彼岸花


その近くには彼岸花を植えている。
葉を踏みつけて通る人がいるが火が広がるのを防ぐ人がやること故文句はいえない。
文句をいうなら火のないところから出た煙を出した人にしかいいようが無い。
16時までがんばってみたが犯人検挙の兆しはないので山を下った。
途中での話が勝手に耳に入る。消防職員は
「昨日、今日と14時には連絡が無いことを祈っていた」との言葉も聞こえた。
3日連続林野火災が続いているそうだ。
13日、井原鉄道ワンコインデーの応援に神辺駅へ行きショウガ湯の接待を手伝い
写真撮影と神辺駅まで来られた人の史跡の案内をした。
12時過ぎにはショウガ湯は底をついた。早く帰ることが出来た。

早く帰れたので昨日の気になる現場を再度尋ねた。



ホタル同好会が管理している場の隣斜面


林道を登ると第2の火元と思える跡のある場所。


最初の火元より100m以上離れている


この場から山頂へ向けて火は駆け登った跡が見える。



普通、火のない場所でしかも煙草のポイ捨てもほとんどない場所から
出火の不審火であった。
探偵ごっこはしないが桜の木や紅葉の木を火から守るために
巡回を増やすことにしたが相手が悪い。見つけたらどうしょう。