自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

学習発表会

2013-01-27 18:09:55 | Weblog
母校の小学生から発表会に来てねと招待状を貰った。
調子はいまいち、寒い講堂が会場、不参加を考えたが結局1番前で見ることにした。


PTAの人たちの合唱
変なおじさんがタクトを振るう


各学年約50名の小学生が2学期の成果を発表した。
1年生「北風と太陽」
2年生「ネズミの結婚」私のブログでは以前モグラの婿選びの名で書いたことがある。
覚えておられる方にーーおせ、よったり(備後弁)ーー=大人、4人・復習です。
3年生「じゅげむ」落語の題材あの長い名前を3年生全員が覚えている。
4年生「みんなにやさしい御野小に」
5年生「MINOから世界へGO!GO5年生」
パスするつもりだったがゴンとハチが登場したので少し詳しく説明すると


以前記事にした御野の民話

どこでどう間違ったか阿波踊りそしてメキシコへ
阿呆が海外へ→時代がそうさせるか


6年生「たくさんの出会いの中で・・ありがとう」
我がテリトリーの堂々川が登場した。
前日、先生から個人保護法違反になるけれど顔を画面に出すからと連絡をいただいていた。


彼岸花の川

説明した記憶がある

堂々川を究めるという授業でのお手伝い


締めは全員で歌う合唱


広島県トップクラスの実績を残す


各学年を総括するとそれぞれの学年ごとにもてる能力をフルに発揮。
先生方の力の入れ方(時間と能力全開)には感心した。
おかしな時期に給与の引き下げ等を発表したお役所仕事のために
やめざるを得ない人もおられるだろうにと思うと涙がチョチョ切れそうになる。
ガールフレンドの先生にもその活動に拍手を送りたい。

そして
ブログで発表していた民話の世界の登場は今回の小学生たちのテーマの中から始めさせて貰う。
本日はその触り。
「御野の民話」ー鬼伝説ゴンとハチー
この民話も以前ブログに掲載しているので遡れば見てもらえると思います。

要約
神辺町の旧御野村に伝わる民話
南の権現山と北の八丈岩(大師山)にそれぞれ青鬼と赤鬼が住んでいたが
ある時、山の高さで喧嘩になり、
権現山の青鬼のゴンは石を
八丈岩の赤鬼のハチは棘を
それぞれの山から相手の山え投げつけた。
3日3晩の喧嘩の結果、八丈岩の方が岩の高さだけ高くなったという。


権現山
天使がはしごから下りてきた
こちらを勝ちにしたかったが
事実を曲げにくかった

八丈岩


今に残るゴンとハチの姿


平成3年当時の神辺商工会議所青年部のメンバーが作ったようだ


念の入ったことだが八丈岩には



鬼の足跡が残っている。

次の機会ではゴンと八の2部を掲載する予定。

本日16時
まだ堂々川近くから我が家の近くでヒレンジャクが飛びまわっている。



餌はクロガネモチ。
本日別の場所でルリビタキの姿をとらえたのでヒレンジャクが霞んできた。
人間新しいものに目移りするのだろうか。