自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

楠と桐とカラ巣

2013-01-12 21:09:05 | Weblog
本日12日もヒレンジャクは堂々川近くの柿の実を食している。


柿の味を覚え
近隣の残り柿すべてを食い荒らす


すでに下御領地区へ10日間も滞留している。


カラス、トンビ、ミサゴ?
飛行機と高さ比べをしている


カラスなぜ鳴くのカラスは山に可愛い7つの子が・・と童謡で歌われるが
昔は山のねぐらへかえっていたが最近のカラスは効率を考え
餌場近くに巣を作るようになったらしい。里に下りてきて巣を作る。
カラスの世界も近代化している。

事情があり我が家の楠と桐を切ることになった。


樹齢60年超の楠


慎重に上から枝を切り落としていく。
この木にはカラスの巣が2個あるのは確認している。






カラス(空巣)のある枝が切りおとされた。


卵は無いカラス


小学校の教頭先生に電話したら欲しいとのこと。
持参した。そこから先はどうなったか。
2個のうち1個は壊れたので持ち帰った。
この巣があったから感のよいカラスが泣き喚いたと想像できる。

仕事が早い。学校から帰るともう立ち木はない。




直径78cm


周囲に楠の香り(樟脳)を漂わす。よい香りという人がほとんどだから助かる。
(かなりの金をかけて切ったのに香りにまで文句をつけられたら立つ瀬はないから!)
桐の木は切断し易いのだろう。


作業の進みが早い


切り倒す前





切り倒した。空洞がある。
実はこの桐の木売ろうと思っていた。
昨晩、胃がキリキリ痛むから売るのは止めたと連絡していたが正解だった。
こんな馬鹿話を楠が聞いたらクスクス笑いが続いたと思う。

何だかんだといいながらこれだけの作業1日で終わらせた。
次回はいよいよゴンとハチの大作鬼伝説に入り予定であったが
本日ホタルが大量に舞い、彼岸花が咲く5番砂留東の山が燃えた。
13時51分通報があったそうだ。
もちろん取材に行った。
一昨日から神辺では山野火災が毎日2、3件発生している。
ある新聞記者の話から毎日14時頃発生している。
今回も道路の脇から、しかも二個所燃えたはじめた焼け跡が残っていた。
疑うべきか知らんふりをするべきか。
堂々川ホタル同好会管理の場所近くから出火。しかも放火の可能性もある。

『やめとけ探偵ごっこは!君は探偵コナイではないのだから』
堂々川のホタルは水の中で叫んでいた。

私馬鹿な野次馬なのね。14時過ぎから2時間も
数社の記者さんや地域の関係者と話をしていた。
その間にはヘリコプターが中条小から水を持ってきて上空から撒いた。
おかげでホタルと彼岸花にはほとんど影響はなかった。
わずかにヒガンバナが消火活動で踏まれたが軽微な被害とあきらめた。