自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

ヒレンジャク2

2013-01-09 20:23:51 | Weblog
百個を超えていた柿の実、毎日来訪してついに食べつくした感があるヒレンジの食欲。
今回の滞留している日は長いがまだ数軒柿の実が残っているからどうするか?
「滞留・旅する」はヒレンジャクの勝手だが出来たら残ってほしい。


柿の代わりに鳥がなる


群れのほとんが5本の柿の木に止まる


柿の実より鳥の方が多い


何に驚いたのか一斉に飛び立った。



そして20分程経つと低空から群れがやってきて柿の木に止まる。


凛々しき姿はこれが最後のフォトか
あっち向いてホイ・・


1月9日朝8時頃、小さな群れになって三々五々各方面に飛び立ったの見たのが最後だ。
明日も見られるかな!みたいな!

話は7日、隣近所から無言のクレームを貰っていた楠と桐の木を切ることにした。
常緑樹は5月、葉が代変わりをする。
落ちる葉は8x8は64というがそんな小さな数ではない。


楠 胴直径約80cm
樹齢60年強


小さな溝は葉で埋まる。


桐の木、樹齢は同じくらい


桐の木は娘が生まれたら桐の木を植えろ。
嫁に行く頃、木を切って箪笥にして持参させるという昔話。
時代が変わり嫁入りダンスに桐製を探すのは苦労する。
今回の桐の木は残念なことに芯の部分は空洞であった。
さて、話はかわって
5日、6日とカラスの異常行動が見られた。


桐の枝にカラス

楠の枝にカラス


5、6羽が桐から楠へ、楠から電信柱へ群れて鳴く。
山の方へ飛んで行ったかと思うと仲間を連れて帰りまた騒ぐ。
カラスはカンのよい霊能力を持っている。


楠にカラスの巣がある


よく見たら楠にカラ巣があるようだ。
これを守るために騒いでいたのか。
後から考えるとそれしか考えられない。
ここでも自然の不思議を感じた。

カラスと楠は次回に続く。