自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

10回目水質調査

2016-08-11 18:58:25 | Weblog
8月9日曇り空、雲が飛んでいくと暑くなる。
朝7時30分調査の結果を集計する場に4人でテントを張る。

9時には小学生22人、先生8人、ホタルの会員5人、保護者2名
(9日に入会してくださった方を含めた)
テレビのカメラまでやってきた。沢山の人の協力を受けてスタート。
校長先生、副会長の挨拶が簡単に終わり、小学生はゴミ袋を持って
1回目の水質調査場所の3番砂留が作る川原に急ぐ。
福山市の環境啓発課の3人が準備をしてスタンバイ。


初めての子もおり やり方の説明

最初は怖がっていた子たち
慣れるとたのしそう


6月23日の大雨で川が埋もれて浅くなり、生き物は少ないはずが
エビ類、沢蟹までいた。





この場は早めに切り上げて6番砂留下流の川原へゴミを拾いながら歩く。
到着早々、ウスタビガを見つける。


羽は痛んでいる


気持ち良さそうに網ですくう子どもら。




堂々公園から見ると


トンボも暑いのだろう日陰でお休み。



採取した生き物をテントに持ち帰る。
集計を始めた。


ここで一休みを入れる


昨年好評だったスイカの種飛ばし。




ど根性スイカを見つけた。


昨年種飛ばしをした種からスイカが出来ている


乾燥する場所で石畳、6月23日には水没もしているのに!

パックテストも行った。
水生昆虫による水質調査と化学調査の2種類実施。




今年の結果3ヶ所調査して
本流の5番砂留川原はやや綺麗な水
同じく3番砂留の川原は綺麗な水とやや綺麗な水の間の綺麗さ!


指標生物のヘビトンボの幼虫


事務局と福山市の担当が子供たちを抜きにして調査した場所は
上流が湧水、人がほとんど入らない場所であり、綺麗な水。

昨年と同じ及び若干水は綺麗になっていた。
考えてみれば今回で10回目、2007年の不法投棄のメッカとも言われていた川が
子供たちとボランティアの人たちがゴミを拾い、不法投棄をさせないように
花を植えて綺麗にしたことがこのような成果を産んだと思われる。

40mx100m、7mx120mの草刈りを行い、蛇や危険なものがいないか
7日にチェックした会員の皆さんありがとういございました。