自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

秋近し

2016-08-24 21:28:09 | Weblog
24節季72候という言葉をご存知だろうか。
24節季とは1年を約15日間隔に分けて季節を表していく。
72候となると5日間隔で季節を分けて言葉を付けている。
今は35℃の気温でも処暑、72候では綿始結果(ワタノハナシベひらく)時期
明日25日からは天地始粛(テンチはじめてさむし)らしい。
変な台風が発達して930hPaぐらいになるらしい。
らしい、らしいでは面白くない。自然の移り変わりを見てみよう。
稲の花が咲いた。黒豆の花も咲いた。


米の花=恋の予感という種

黒大豆の花=花が咲いた頃水を与えると沢山実がなる
大豆の花が咲く頃雨が降らないことが多い


、ユリの花が散り、種が出来始めている。このユリ繁殖力があり、堂々川でも花を付けた。



備後の神辺地区では柿が豊作のようだ。雨栗、日柿との言葉もある。



話は変わって、最近通るため池4つのどれにもカイツブリが巣をかけ、
子供が生まれている。まだ卵の巣もあるが!


少し遠いが、母親の背中にひよ子がいる


別の池では






近づきすぎた為、親が水に潜ってしまった。


卵が3個残っていた


季節から見ても今頃カイツブリは2回目の繁殖期らしい。

今時期の太陽の経度は毎年変わりはないが気温は高い。

東京は雨が多いと聞く。
半世紀前に住んでいた町、西武線が土砂に乗り上げたと聞いたが
6月は当方大雨、今は関東が大雨、東京の水が不足して制限を始めたと聞くが
その後は何も言わない所を見るともう大丈夫なのだろう。当方水不足のカラカラ天気。

又また話は変わってひさしぶりにバス停近くを通った。
バス会社が倒産したと聞いていたが今は会社が変わって運行されている。
しかし1日10便




通りがかったバスには乗客が2名




国道313号は道の両脇に店や家や病院などが立ち並んでいる。
コンビニも見える。このコンビニ近々開店するが1年で2回会社が変わっている。

こうして見るとこの地域も秋近し。
後少し時間が経過すると過疎の町になるのだろうか。
秋近しと言われる場所にはなって欲しくない。