自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

夜の訪問

2011-05-03 20:47:34 | Weblog
月の見えない夜の川 手持ちの電池は消えたりついたり
遠くでカエルが鳴いている 公園の街灯は青白く光り
遠くの山の明かりは白い 誰かが「ワット」声をかけたら
一目散に逃げるだろうが 今日もホタルの川の記録をとる為に堂々川にいる。


堂々公園22時

遠くのゴルフ場の光が見える


前回はカエルに誘われとるものもとらず帰ったが
このカエルの名は「シュレーゲルアオガエル」と呼ばれる日本固有種で雨カエルより少し大きい。
青の名前がつくがカエルの仲間は保護色で変色することがあるので名前に間違いはない。



さて、本題の川の観測だが
5番砂留川原で平家ボタルの幼虫2匹が川の中で光っている。
その脇を昼間はほとんど動かないコオニヤンマの幼虫が速足で歩く。



めったに撮影できないレッドリスト「LC」記載のカエルを大写しで撮る。



川から上がって見るとカゲロウが2種類


ヒラタカゲロウ

ウスバカゲロウ?


他にトビケラもいたがそれらを狙って、蜘蛛やオオゲジがいた。






ゲジの仲間オオゲジだが約8cm、想像以上に大きく敏感だ。動きが早い。


このフォトは何だと思いますか


まさか9.11の首謀者ビンラディンを襲う光?

瓶や缶は中身を使えばただの容器、
その容器をめぐってある人は報復を、ある人はパホーマンスを行う。
ビン・カンに反応するのはよいけれど我々には影響のないようにしてもらいたい。
ネ、かん総理。私こと自然は真面目に夜の務めをしています。