自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

粋な堂々川

2011-11-04 19:58:26 | Weblog
自分で自分を褒める例は数あるが
よく考えればいかがなものかと思うのが常である。

1日にはJICAの方々の研修を受け入れ、
3日には竹原市の大井公民館のメンバーとホタルの勉強を行った。
そして5日には神辺町観光協会の神辺史跡めぐりで堂々川に多くの人が来られる。
それらすべてにホタル同好会の役員が関与している。


以上3件の来訪に堂々川のホタルと砂留は大きな喜びを感じている。
JICAの研修担当課長殿から
「日本で学んだ事のまとめの発表を行ったなかで、堂々川の環境保全が住民参加型の取組であったり、小学校などの環境教育であったと数名の研修員が盛り込んでいた」と聞けばうれし涙があふれたのである。
3日の「オオイ」行くぞ、「ホタルの為なら恋」と答えた勉強会でも当方ボランティアで講師料はいらないと言うも資料代だと寸志をいただいた。
少しと言えば失礼になるが、会長が開けた穴をオオイ隠すことが出来た。

話は変わり3日の出来事を振り返って見る。
友達が収穫祭をするからこいと誘われ参加した。
手土産はサツマイモとサツマイモを焼く石が入った鍋と黒豆。
それぞれ自慢の収穫物が持参されている。
お酒もあったが普通では手に入らないものが多い。次に車に乗るから呑めないのがつらい!


牛肉の丸焼き
クレージーソルトが味を引き出す


私服だが会社に帰ればトップの方たち



そして粋なコンサート
奥野さんと言う方だそうだが次の行事があるからくわしい経歴は聞いていない。
テレビ出演や講演、昨日まで大分でライブをしていたと言うから有名な方なのだろう。


音色、話術最高だが有名度は確認できていない


ホタルを学びに来られた人たち



パワーポイント、プロゼクターで学んだ後は
堂々川で実際のホタルが飛ぶ場所の見学
そして記念写真



堂々川のホタルがここまで成長して、多く人に見ていただけるとは夢にも思いよらぬことだ。
その分、ある人は非常に忙しいが会が認めらることはよいことだ。
日本一の砂留がバックにいるのはじつに強い。



さてとか話が変わってが多すぎるが
今日の自然はすずめばちの活動を見ることだ。
サザンカの花の蜜を集める蜂



肉食のすずめばちは
少し小型のハチを襲い、捕まえた。




抵抗にあっていたが


蜂の肉団子を作り始めた

が外野がうるさいらしく


餌の蜂を咥えて巣の方向(多分)へ飛んで行った。

今日もよい記事が書けたと自分で自分を褒めて満足している人がいます。
この人、粋(スイ)を極めたと思っているようだが粋(いき)ではない。

堂々川世界へ

2011-11-02 21:33:04 | Weblog
平成23年度JICA「中米・カリブ地域生活排水処理」研修の一環で
環境保全の事例を学ぶために堂々川を選んでもらい堂々川ホタル同好会の説明を聞いていただいた。
名誉あることだし、堂々川が世界へ羽ばたきだした証明でもある?
福山市の住人でさえ堂々川を知らない人が多いのに「世界へ」何を寝ぼけているのだと思う人も多いだろう。
それでも、堂々川ホタル同好会の活動事例が選ばれて6ヶ国8人の国の公務員で最高地位の方は部長レベルと聞いている面々の来訪だ。
来訪者の国籍を見ると「エルサルバドル共和国」「グアテマラ共和国」「コスタリカ共和国」「ドミニカ共和国」「ニカラグア共和国」「パナマ共和国」からの来訪だ。
陽気な中米の方とご一緒できたことは楽しく嬉しい1時間半だった。
どのような方々なのか! JICA課長代理殿の了解もあるので紹介する。
ただし、私は案内人で説明もしているのでシャッターチャンスは少なかった点はお詫びする。
先週末会長が職を辞されたので副会長二名とお出迎えをした。
(会長の辞職は機会があれば話すこともあるだろう)





案内人は正装に近い出で立ちだから汗が噴き出ていた。
運が良かったのは通訳の方がチャーミングで話上手だったことと
座学中心の研修から自然界に飛び出していたので多くをしやべらなくてもよかった。
(本当はよく知っているだろうと自慢したかった)



私のカメラを貸すようゼスチァーをする人がいた。
何しろ公用語がスペイン語だからRio以外は通じる言葉は無い。
カメラを渡すと場は急に騒がしくなった。
トンビを見つけたから写すためで
望遠レンズが装着してあるのを知っていたようだ。





堂々川のトンビは輪を書きながら上昇する。
全員がまるでリオのカーニバルのようなお祭り騒ぎになった。
約800m歩いて堂々公園入り口で記念撮影。


はいチーズ


「8」のティーシャツの人は群れを抜く陽気な人だ。



堂々公園の日陰に入り質疑応答の時間をとった。
藤の下を選んだがこの木の名前を聞いてきた。
案内人もとっさのことで名前がでない。キ 木 きの名前でてこない。
通訳の人が名前はでてこない方が良い。専門用語になるから通訳できないと小声でささやく。
不思議だ。この言葉で「藤」と名前が出てきた。
「会の活動で人を集める方法を教えてくれ」と鋭い質問が出た。
会では情報誌を活動の後すぐに出し、次回の活動日と作業内容を書いておく。
その方法で5年強やってこれたのでよい方法だと話した。

今回来訪された8人は皆さん陽気であった。
当日の気温25度Cも晩秋にしては暑いを感じる陽気で
案内者は上着を脱ぐか脱がないか悩んだが
皆が陽気でも自分は案内人故、
役割を超えて騒ぐわけにはいかないのでじっと我慢をすることにした。
なにしろ堂々川を世界へ向けて発信させるのだから!