歌舞伎役者の中村勘三郎が所得の申告漏れを
税務調査で指摘された 家族全員調べられたようだ
勘三郎は去年ロケで訪れたが 愛想がよく腰の低い人で
地元の人に評判がよかった
私も何度か歌舞伎を見たが 迫真の演技に酔いしれた
勘三郎の長男勘太郎と次男七之助は今年の秋に 町の文化会館で公演がある 税金払わない人の公共施設使用が可能かどうかいらぬ心配をしてしまった
意図的な経理操作については「絶対ない」と否定しているので 問題はないと思うが
町の活性化のために 公演を成功させようと 若者達ががんばっている 問題がなければ良いが
シロヤシオは 五葉ツツジという
写真ではわかりにくいが葉っぱが5枚付いている
愛子内親王のお印になり 有名になった
隣町の山の上に群生地があり 清楚な花を咲かせると多くの人でにぎわう
しかし地元の人は この時期は茶期で忙しい 花を見るために 山に登る余裕などない
映画の後 Iホリさんとの食事会でSズオカ市の黒谷へ行った 美しい料理を堪能した
キープしたワインもほとんど私が飲んでしまった それで割り勘では申し訳ないが そうした
さらに帰りにお土産の日本酒まで頂いてきた それがなんと土佐の宇宙酒
ソユーズに搭載した日本酒酵母 その酵母を仕込んで作られた世界初の宇宙酒
タダでさえ飲むと無重力状態になるのに 宇宙酔いはどんなふうになるだろう楽しみだ
それにしてもロマンあふれる酒だ
知覧から飛び立つ特攻隊の物語 原作は石原慎太郎
何かにつけ評判が悪い人物だが 映画は良かった
石原慎太郎が鳥濱トメさんから聞いた話しを元にして作られた
志願と言う名の命令で国のために命をささげた若者達
生き残った特攻隊員は罪の意識を抱え
生きる意味を問い続ける 涙なくして見れない
こういう時代を生き抜いた若者がいた事実を
忘れてはならないと思った
終了後には化粧を直しにトイレに向かう女性が目立った
高倉健の「ホタル」 のように最後はホタルが舞う
この映画では満開の桜の中をホタルが舞うが違和感はない
SLが走るシーンが出てきたので良く見ていたら町内の風景が出てきた
顔見知りまで出ている いつ撮影したのだろう