ショット

見えないものを見る 感じたことを写真と文章でつづる暮らしと自然のフォト日記

吉祥寺 おちゃらか

2007-08-21 18:53:25 | お店

川根紅茶は町の茶問屋が販売している
それを吉祥寺で飲める店があることを知った

訪ねた店は茶葉販売を主としているようだった
店先に茶箱を並べてある 吉祥寺「おちゃらか」

店内がカフェになっていて ここで飲ませてくれる

店に入って驚いたのが 店主が外人だった フランスの方のようだ
日本茶と外国人が吉祥寺の街に調和している

緑茶の種類も多数あり 店でブレンドしたオリジナルのものばかりだった
そのブレンドにまた驚かされた カシス 夏みかん マスカット 桃 ゆずなど種類があった
お茶の香りを他のものに変える事など 茶産地の人では考えつかないことだ 
 
「おちゃらか」店主 いやプロデューサー ダントン・ステファンさんは 
以前青山の紅茶専門店で440種類のお茶を取り扱っていた 
その中で 日本茶をベースにした 新しいものを開発できないかと考えて 
日本茶にフルーツを加えフレーバーティーを完成させた
それが 普段日本茶をあまり飲まない若者にも飲みやすいと好評のようだ

紅茶は 急須に紅茶の葉をいれ湯冷ましの器からお湯を注いで2分待つと出来上がる
これはブレンドしてはなかった 私は紅茶を注文したが
妻と娘は 夏みかん味と 洋ナシマスカット味の水出し緑茶を注文した
少し試し飲みをしたが いい香がした 飲めば緑茶の苦味もある
外人ならではの自由な発想で生まれたフレーバーティー  文化のちがいに驚いた

店主とスタッフの二人も感じがいい 集客の要因はここにもあるのだろう
人通りが多い日中は客の切れ間がなく混むらしいが 暗くなるころは 人通りも少なくなる
そのころ訪ねたので いろいろ話も出来て 楽しかった
川根茶を扱う理由を聞いたらステファンさんは「川根が好きだから」 と一言
店内の壁にはツアー募集のチラシが張ってあった 
「おちゃらかと行く川根旅行」8月28日 お茶の苗木を植えるツアーだと説明してくれた

翠さんがブログで8月19日に「日本人より日本人」を公開しているが 
「おちゃらか」店主もその通りだと思った
外国の人は日本を研究するから日本人より詳しくなる
玉三郎は 女性を 観察 研究するから 女より女らしく きれいになるってことか


アクロバティック 白鳥の湖

2007-08-20 19:17:00 | 鑑賞


目的はザ・ニュースペーパーのライブを見ることにあった
それでもせっかく上京したのだから有意義に過ごすことにした
ライブの前に アクロバティックバレエの入場券を求めて文化村まで行った
運よく 最終日の席が取れた これで宿泊する甲斐がある

前日の レストランライブの会場とは打ってかわって大きなホールだ
渋谷文化村オーチャードホール2150人収容の大ホールが満席になった
この前 清里でフイールドバレエの美しさに感動したばかりだが
その時とおなじ演目「白鳥の湖」 前は野外 今回は軽業にびっくりした
トゥシューズで肩の上や 頭の上に立ち白鳥が舞うのだ 
合成やパーチャル映像ではない 生身の人間が舞台で演じている
ど肝を抜かれっぱなしの演技と鳥肌が立つような舞台の美しさが脳裏にこびりつき
2時間後 チャイコフスキーの音楽が身体に浸み込んで 絞ればにじみ出てきそうだった
ホールは開演中はむろん前後も撮影禁止で 写真は外のみ


偽小泉さん

2007-08-19 22:00:54 | 鑑賞

新宿西口行きの高速バスは ほぼ予定時間どおりに着いた
目的地に向かうにはまだ早すぎるので 渋谷マークシティーで降りた

15時の開演までは 間があるが一応電話予約した
明日のオーチャードホールの予約もとれた

メモして来た広尾の店でランチを食べてから
高田馬場に向かった ライブレストランTRICK・STER

風刺コントのニュースペーパーのライブを見るのだ 
前に大東町(掛川)で見て楽しかったので 追っかけてきた

偽安倍さんや 小泉さん 金正日 まで登場する
偽小泉さん 相変わらず切れのいいジョークで楽しませた