ショット

見えないものを見る 感じたことを写真と文章でつづる暮らしと自然のフォト日記

昼の散歩で遭遇

2013-02-23 08:02:23 | フォト日記


丸子梅園が見ごろだったので そろそろ町の梅園も見ごろかとでかけた
まだ2分咲で見ごろはもう少し先のようだ 様子を見に来たオーナーは 

梅園もシカが木の皮を剥かれてしまうし 猪は地面は掘り起こす
などの被害があると説明してくれた

斜面を歩いてもさほどの運動になる距離ではない 鵜山に移動した
川が大きく湾曲している半島のようなところを歩いた

一応遊歩道になっているがさほど歩いた様子もなく
一人で歩くには寂しいような場所 路傍のオトビがズボンに着く

途中カモシカに遭遇 カメラを出して構えても動かない
木の枝を振りかざすと ようやく立ち上がり山の中へと消えた

逃げ足は速いが動作は遅い カメラが鉄砲なら撃たれていた
以前あった障害者の授産所もまだ建物も遊具も残る 車の道もある

帰りはその車道を歩いた それでもまだ歩き足りない
この日は昼間歩くつもりで朝の散歩は休んだが

昼は近場では人に会うのが体裁悪くて歩く場所がない
いつもの半分も歩いていないが それも由とした

サラリーマン川柳に、「家のこと嫁のブログを見てわかり」
というのがあったが 妻は私の行動をブログで知る


明鏡止水

2013-02-22 12:40:57 | フォト日記


2/21 明鏡止水(めいきょうしすい)とは心静かに澄んだ心境
だとアート書道教室で教わってそれを書いた 自分への戒めかと・・

いつものように早めに着き サウナ風呂に入って食事して 昼寝して
始まる時間を待ち いつもだが筆墨全部用意してくれてある

今回書いた書はパウチングしてくれるが 何度書いてもうまくいかない
妥協した1枚に篆刻朱印を打ち 色の着いた用紙に乗せると恰好がつく

「素晴らしい出来栄えだ」「県立美術館に飾りたいくらいだ」と誉めてくれた
が 誉めた人の書いた物の方が各段に上手だった

中国では祝いの時に物ではなく手紙を送るそうだ
明鏡止水は第二の人生を祝う言葉などに使う

他にも「悠悠自適」などもあり隣の席の人が書いていた
終わってからまた風呂に入った 先ほど誉めた人がいた

たしか「バスの時間に間に合わないので」と先に帰ったはず
俗世界を離れ何ものにも束縛されず 悠々自適なひと時だ 

会場の温泉施設への途中道端の丸子梅園はいまが花盛り
明鏡止水の心で花を愛でたい

ラミネート加工した書を家で見せると「失敗」との評価 やはり


平成の大改修

2013-02-21 08:30:20 | フォト日記


川の右岸は遠江 左岸は駿河の国  そこに駿河側から突き出た山
大きく遠江に蛇行して 駿河側に戻っていた大井川

戦国時代末期その山を切り 川の流れをまっすぐさせた
それまで流れていた川には堤防をつくり河原は田畑になった

まっすぐなったことにより駿河側も堤防の決壊などがなくなり
土地ができ利益をもたらした

そこの右岸側に残る山が牛尾山だその山を450年後の現在
また切り開き川幅をさらに広げる平成の大改修が行われている

現場には特大の掘削機やダンプカーなども置かれていた
国土交通省職員の案内で150段の階段の設置された山頂まで登った

遠くで見るよりかなり高所で見晴らしの良い場所だった
上流も下流も川幅が広く ここは川の中心のように感じる

8年間の開削工事により300mの川幅は450mと広くなる
開削された地肌には青色の土など地層の違いもみれた

この工事により堤防決壊や氾濫に寄る災害発生が防げる
ということらしいが・・・ 戦争の爪後残る牛尾山


写真向う側の山とこちらがつながっていた 向こう側は駿河の国
したがってこちらの山も昔は駿河だったことになる


なくなるものできる物

2013-02-20 08:42:48 | フォト日記


今朝は良い天気で朝の散歩も1時間
きのうは 朝から小雨で散歩ができない2日目だった

家の風呂に入らないで温泉につかりは3日目
これは別に記録を伸ばすほどのことはない

今月2度目の大衆演劇 そういえば1月も2度見た
演劇も飽きてきたと思いながら いつもの倍見た

それだけ暇な時間が多いという事情があることは確か
その大衆演劇も県内で毎月開催は焼津だけになった

焼津は風呂があり 料金が安いのが魅力
芝居は「天竜親恋鴉」「日陰の女」を見て夜の舞踊は見ない

火曜日は男性の日風呂に入って昼夜見ても1000円
さらに水車小屋の女将にあって夕食を御馳走になった

つまみもいっぱいもらったが車で帰るので飲めない
その為に舞踊を見ずに早く帰って飲みたかったのか

ちなみにこの日の占いはワーストだったと後で知る
その大衆演劇の劇場が市内にできるらしい

新しいところも 理想通りなら嬉しい 
この前 市内の回転寿司が今月で閉じると知った

きょうは散歩途中のコンビニで「閉店」の張り紙を見た
新しくできる物なくなるもの 町も変化していく


絵を描くということ

2013-02-19 09:00:45 | セミナー


博物館講座は洋画家の赤堀正巳さん
間をとった語り方に引き込まれて聞き入った

「絵を描くということ」という話だった
絵は立体的なものを平面にする作業 

人は見ようとするものしか見ない
その概念を砕きモノとコトを描く

モノは物体 コトは動き 
物事を色と形で明確に表現する

無知よりも恐ろしいものは誤った認識
わかっていること わからないことをはっきりさせる

感性を高め 自分の意思を伝えること
感性とは人の直感的な心の働き