日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

首長は誰に遠慮してるの?

2007-10-04 | 他人のフリ見て我が身を正す
自治体見送れば「社保庁が告発も」 年金着服で舛添厚労相(朝日新聞) - goo ニュース

舛添厚労大臣の怪気炎が続いています。
というよりも、漸く本論を語ってくれる正しい判断のできる人が
厚生労働省のトップになってくれたという感じです。

国民が納めた国民年金や厚生年金をネコババした職員は
刑事告発と懲戒解雇が当たり前です。
公務員は公僕です。
自分の為に仕事をするのではなく
国民、地域住民の為に仕事をするべきです。
その公僕たる担当者が保険料をネコババするという事は
これに便乗して「俺の保険で豪遊するなら、俺は納めないぞ!」と
言いたい放題な事を言って国民年金を納めない輩が多数出てくるのです。

盗った何十万円かを返せば済む話ではありません。
報道されるのは当たり前であって、社会的制裁には当りません。

いい加減に、どの自治体の首長も自分の部下たる職員に遠慮などせず
自分の自治体の住民の顔を見ていただきたいものです。

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子供の命と親の責任

2007-10-04 | 他人のフリ見て我が身を正す
親の不注意で大切な子供たちが命を落とす事故が後を絶ちません。
真夏の暑い日に車の中で放置
踏み切りの近くなのに子供から目を離す
子供だけをマンションに留守番させ火災発生
酷いケースは自ら我が子の命を絶つなどということすら
枚挙に暇が有りません。

子供は大切な社会の宝です。
その宝を親の不注意や一時的な感情で
この世から無くしてしまってはいけません。
大切に育て上げる責任が親にはあります。

大切だからといって甘やかしなさいと言っている訳ではありません。
必要なのは厳しさの中の愛情だと思います。
これは「躾」とよばれています。

厳しさの中の愛情などと言うと
本当に殴る蹴るをしてしまう親がいますがこれは論外です。
しっかりと後ろで支えるという位の気概は持ちたいものです。
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パトロンに魂を売る

2007-10-04 | つれづれ
某著名脚本家(A氏とします)の講演を聞いてきました。
脚本家家業の苦しさを面白おかしく吐露されていました。
特に大変なのがパトロン(A氏談)であるスポンサーと
自分の脚本との整合性を保つのが難しいとの事でした。

例えば
二時間ドラマの殺人事件で薬殺はない・・・・薬品会社は上得意の広告主
犯人にはトヨタの車は乗らせない・・・・最大の広告主であるから
東芝日曜劇場には他の家電製品はない・・・・単独広告主の場合、その意向は必ず聞く
松下電器提供・・・水戸黄門は常陸の国の大名です。しかし、「常陸=日立」はまずい!従って、「先の副将軍水戸光圀公なるぞ」となったとの事です。

脚本家は、自分でこれが面白い、こういう情景で人の気持ちを表現したいと思ってもそれが制限されてしまう。
まさにスポンサーというパトロンに魂を売るのも仕事なのですよ、との事でした。

一時間ドラマで4000万円~
二時間ドラマで6000万円~
チョッとお金をかけた番組(例えば華麗なる一族など)になると、一時間当たり億単位の制作費になるとの事です。
これだけ費用がかかる訳ですから、敢えて魂を売らざるを得ないのかもしれませんね。
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