日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

祭礼参加者は覚悟を

2007-10-31 | 危機管理
祭り主催者を提訴 トンテントン大けがの男性(西日本新聞) - goo ニュース

先ずは大怪我をされた若者にはお見舞いを申し上げたいと思います。

しかし、大怪我の責任を祭礼主催者に負わせるのはいかがなものでしょうか?
もともと神輿は何トンもある重いものであることは周知の事実です。
しかも、前年には17歳の少年も同じ祭礼で亡くなっているとの事でした。
その重たい神輿を承知で神輿の担ぎ手になって祭礼に参加するのではなかったのでしょうか?
怪我をしたから主催者のせいにするのはあまりにも身勝手なのではないでしょうか?

祭礼の主催者は怪我をしないように注意を促すのは勿論ですが
安全のための神輿の軽量化や研修実施などまで義務化するのは行き過ぎと言わざるを得ません。
また、怪我をした若者に取り入って法律という刃を振りかざし切り掛かってくる顧問弁護士もどうかしています。
恐らく自分は弱者の見方などと大風呂敷を広げているのでしょうが、
周囲からは弁護料欲しさの愚行にしか見えないことを理解しているのでしょうか?

これから裁判をして行くという事になると
日本古来から伝わる文化というものが実施できなくなってしまいます。
文化は文化として守って行きたいものです。

飲んだら乗るな
飲むなら乗るな
では有りませんが
元々危険な祭礼であれば
後悔するなら担ぐな
担ぐなら後悔するな
そんな気持ちで参加したいものです。
コメント (2)
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