日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

相手の意見を認める

2007-10-10 | 経営改善
意見が合わないということがあります。
その時あなたは相手の意見を無理やり自分の意見に合わさせようとしますか?

会議や議論をしていて真っ赤な顔をして腹を立てる人を見かけます。
では、なぜ腹を立てるのでしょうか?

自分の意見が通らないから?
相手が理不尽なことを言っているから?
自分にお鉢が回ってきそうだから?

いつの間にか議論が勝ち負けの問題になっていることが多々あります。
そうです、負けそうになるから腹を立てるのです。

昔から腹が立ったら一呼吸おけといいます。
これは新鮮な空気を思い切り吸い込むことによって
新鮮な酸素を脳に送り込み冷静にする効果があります。

腹を立てないために一呼吸置くのも大切ですが
もっと簡単な方法が相手の意見を認めるということです。
勿論、迎合しなさいなどとは言っていません。
「そういう考え方もあるんだな」と相手の意見を認めることにより
自分の心に余裕が出てきます。
冷静になるとその議論が腹を立ててまで
しないといけない議論かどうか判ります。

いずれにしても腹を立てるだけ自分にとって得なことは何もありません。
ここは一つ相手の意見を認めるという大人の心持になっては如何でしょうか?
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