日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

年俸と成績の微妙な関係

2007-10-25 | つれづれ
我が郷土の誇り(?)松井選手が厳しい状況に立たされています。
先日ヤンキースファンの来期不必要な選手アンケートで
実に40%を超える票を集めてしまいました。

年収17億円とも言われる松井選手ですからその成績はピカピカ輝くもので無ければいけません。
しかし、昨年の骨折、今期の膝痛とアクシデントに見舞われ思うような成績が残せていません。
結果、不要論が出てきてしまいます。

今まで順調に来た選手だけに一ファンとしても
アンケート結果にはヤキモキしてしまいます。
給与水準が低ければ周囲はさほど成績を気にしないものです。
しかし、年俸が高くなればなるほど周囲はその成績を気にするものです。

サラリーマンの世界においても松井選手から見れば
何十分の一、何百分の一の給与であったとしても
この見方は全く同じだったりします。
即ち、給与の高い者は結果を残さなければならない・・・・。
年俸は違えど、結果が全ての世界です。
心して働きたいものです。
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狭い世界の滑稽さ

2007-10-25 | 他人のフリ見て我が身を正す
ズボン訴訟の判事、失職へ=米紙 (時事通信) - goo ニュース
訴訟社会のアメリカも遂に終焉を迎えたな、なんて思っていたら
まだ少しは常識のようなものが残っていたと思って安心しています。

このような馬鹿げた訴訟を起こすなんて、
原告の判事は余程浮世離れした訴訟を担当してきたのでしょう。
金銭感覚も
訴訟が何であるかということも
話し合うということも忘れてしまっています。
法曹界に限らずどのような世界(我々税理士界も同じです)でも
その世界の中に浸かり込んでしまうと
世の中の常識と自分達の常識にずれがあることを理解できなくなってしまいます。

そういえばどこかの国の防衛省の前事務次官も同じように判断が出来なくなっていましたっけ・・・・。

人は権力を握ったり、それなりの地位を与えられたりすると
どんどん見識が狭くなっていくことがあります。

時々自分の立ち居地を振り返ってみたいものです。
自分が社会と乖離していないか確認を怠り無くやりたいものです。
いつの間にか自分ひとりが社会の爪弾き者にされないためにも・・・。
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おてて絵本

2007-10-25 | 自己啓発
過日、出勤間際の朝のテレビで「おてて絵本」の紹介をしていました。
全国紙にも紹介されるほど今子供達の間で大流行だそうです。
「おてて絵本」という言葉は聞き慣れない言葉でしたので興味を引かれたのですが
幼い子供ばかりでなく我々大人に取って大切な絵本であり聞き手の能力が大切なものでした。

「おてて絵本」を先ずお見せいたしましょう。
自分の右手のひらを自分に向けて差し出してください。
そしてその右手小指側の側面に同じようにして差し出した左手をくっつけてください。
両手のひらが小指側でくっついてまるで絵本のようになっていると思います。
これで「おてて絵本」の完成です。

えっ!?
また日々改善め、いい加減なことを言いやがって!なんて思わないでください。
これが全国で大流行のおてて絵本の形なのですから・・・。

おてて絵本の読み手は子供達です。
保育園へ通うような子供を想像して頂ければ良いと思います。
その子供に手のひらで作ったおてて絵本を読んでもらうのです。

はじめは難しそうにする子供達も
「むかしむかし、おじいさんとおばあさんがいました。」なんて想像しながら話を始めるのです。
ここで大切なのが聞き手側の聞く姿勢です。
必ずやらないといけないのが
「へえ~、おじいさんとおばあさんがいたんだ。それで?」と優しく問いかけるのです。
そうすると子供達は「そのおじいさんはある日かわいい子犬を家に持って帰ってきました。」などと次の展開を読んでくれるので
「へぇ~、かわいい子犬かぁ~。それで?」と再び問い返すのです。
するとどんどん子供達が読むおてて絵本はその想像力で面白い話になっていくのです。
子供の情操教育にももってこいのものだと言います。

お分かりのように子供の話に耳を傾け、
そして興味を持っていることを言葉で示しながら話を膨らませていく。
まさにおてて絵本を展開させてやることが聞き上手になる訓練でありこの応用がコーチングといえます。

このおてて絵本は経営にも応用できます。
読み手は従業員
聞き手は上司(経営者)
時間を取っておてて絵本を読んでもらいましょう。
従業員の気持ちを引き出すことが出来ますよ。
あっ!
聞き手は必ず笑顔でそして読み手を否定してはいけません。
これだけは必ずお守りくださいね。

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