日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

業界内の常識は世間の非常識!?

2007-10-20 | 危機管理
三重県、赤福に営業禁止命令 農水省も立ち入り検査(共同通信) - goo ニュース

あくまでも大部分の企業は不実なことはやっていないと信じています。
しかし、私が知るところによると不実なことをやっている(やっていた)企業はたくさん有ります。
少なくとも、弊社関与先企業で
白い恋人や赤福のようなことをやっていることが発覚したら
即刻改善するか、出来ないというなら顧問契約の解除をしてきています。

企業は投資家のものでは有りません。
企業は経営者のものでも有りません。
企業は従業員のものでも有りません。
企業は社会のものです。
社会のものである企業の姿を借りて
投資家は配当や企業価値向上で利益を得
経営者は経営結果により報酬を得
従業員は給料という形で利益を得ているのです。

それを間違って
企業は俺(達)のものなんてことを思うから
とんでもない勘違いをするのです。

今年は不二家に始まり白い恋人、そして赤福と
有名な企業の不祥事が発覚しました。
そして経営者の不慣れな記者会見も火に脂を注ぎました。

不祥事が発覚したときほど冷静に対処しなければなりません。
誠意を持って対処しなければなりません。
人命優先で無ければなりません。

業界内の常識は世間の非常識であることも疑ってみたいものです。
そこから企業や業界の改善が図られるような気がします。
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タブロイド版TV

2007-10-20 | つれづれ
「タブロイド誌」といえば
「ゴシップ報道が主で信頼性には疑問のある新聞」というイメージがあります。
これは、広告が主でその広告の露出度を高めるために
面白おかしいニュースやゴシップ記事をたくさん載せている事に起因しているようです。

元々は新聞の大きさのことを言っていたようですが、実際の大きさは用紙サイズで約23.5インチ×14.75インチ(597mm × 375mm) です。

最近のテレビのニュース番組で取り上げる内容がややタブロイド誌的になってきています。
なぜ、トップニュースが我々の生活に直結する政治や経済の問題ではなく
亀田一家や大相撲、日々起こる殺人事件なのでしょうか?
民放においては明らかに視聴率稼ぎという番組制作に偏ってしまっています。
あまりの偏り方に頭痛がしそうです。

なら、見なければ良いのでは?そう思われてしまいそうですが
実際、NHKニュース以外、殆ど見ないようにしています。
みのもんたや古館伊知郎のニュースはエンタテイメントであり
報道ではなくなってしまっています。

タブロイド版TVは面白いが内容が無い・・・。
我々見る側がしっかりしないといけませんね。
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