今年最後のチャンスと眠い目こすってサガミ堂さんに行って来ました!
コースにはお久しぶりの一名を含めて先客2名、皆さんドリフトです♪
撮りかたが悪く全景をカバーし切れなかったのですが、コースはこんな感じで、奥にSX4WRC(1/10スケール)を停めてますので広さのイメージが湧けば良いのですが。
二台のRCカーを持ち込んでの短時間走行です。
画面左上から右上までのU字が事実上最もスピードの乗る区間になり、ツーリング車はここで最高速にのせるのですが、常に左へターンしてる格好になるので直線とはかってが違いました(汗)。その後のタイトコーナーは予想通りステアリングの戻りが間に合わずフェンスに張り付く事ばかり…。V字にターンする左中は減速ができればシャーシの旋回能力がモロに出ます。今回、SX4WRCも512BBも回転半径はほぼ互角という、前者にとっては予想以上、後者にとってはアレ?という結果になりました。
直線が無いので先日のようにタミヤのGTチューンモーターの底力は出せませんでしたが伸びの気持ちよさはムフフです。
先ず512BBをコースイン、路面を塗り替えた影響かシャーシの特性かバンピーな挙動を示し安定せず速度が怖くて上げられません。特にリアの挙動が読めなくて、突然流れたりグリップを取り戻したりし、慌ててカウンターをあてる事も…。短い直線部での加速は余力があるのか轟音(どっか壊れてないかな…)と共に速度を上げようとしますが4WDというよりMR(かRR)のような不安定さがあり、滑り波打つ路面に苦労しました。それでもモーターが完全に吹け切るまで回してみたのですが、やっぱりギヤ比が低すぎるようで「遅い」です。初心者で慣れないコースとコンディションには車体を壊す恐れが低くなり助かりましたが…。それでも流れまくる車体は何度かフェンスに張り付いて既にフロント左右が擦り傷だらけ。ステルスマウントは直ぐに外れますが、固定してない事でボディが割れたり大きなダメージから逃れるのに効力を発揮している事が判り思わぬメリットが。リアマウントはしっかり留めてるのでボディが飛ぶ事はありませんね。肝心のターンですが、やはり切りはじめはかなりクイックに頭が向きを変えます!でもその後はじょじょにふくらむ感じでMサイズのシャーシに助けられてる感じです。タイトターン中にうかつにブレーキを強くかけたり、急加速するとリアが踏ん張り切れなくなり流れたりスピンするので上級者向け?
ここで512BBを戻してSX4WRCに交代です。走り出して先ず感じたのは「滑る」「狭い」の二つです。大急ぎでスリックを履かせて持ち込んだのですが、これでもグリップを失う事は多く、設定を強化したブレーキではスピンまでしてしまいました。それでもMシャーシより約40mmほど長いホイールベースとストロークのあるダンパーのおかげで全速域で扱い易さは格段に上です。ツルツルの路面に注意しながら速度を上げて行くも、変更され狭くなった(フェンス際や中央部に走行できない面積が取られ短くなった)コースに手をやきます。何度もフェンスに張り付きました。U字の最高速を出すターンでは破綻しないまでも常に四輪が横にズレ続けRが膨らむ感じになります。その直後のブレーキは注意しないとテールが持ってかれるし。画面右のS字はステアリングの戻りが間に合わず何度も張り付きました。思ったより難所です。それでもデフの効果がコーナリングで認められたのは大きな収穫でした。しかし気を抜いた一瞬にテールが滑り画面左下へ激突、またしてもフロントを中破(直るかな…)させてしまいました。スケートリンクの上を走らすようでしたが、バンピーな路面もSX4WRCのTT-01E2はかなり頑張ってくれました。ピット入り~(泣)。ここで再度512BBを投入。少し慣れてきたコースレイアウトにどこまでいけるかリトライです!結果は小さな車体は跳ね回り、BeaTよろしく暴れまくってくれます。極低速走行ができるのでほとんどトロトロと安全運転?タイヤを変え、ダンパーオイルを硬めにすれば今少し踏ん張れるようになるかもしれません。いずれにしても操縦の方法でグリップを維持する事も、ラフな扱いでテールを流して派手な走行もできたりと掴み所の無い車です。今回は路面コンディションが難し過ぎた感があるので別のコースなら評価が変わるかもしれません。低すぎるギヤ比で速度が上がり過ぎない(頭打ちになる)のはボディを大破させずに済んだ理由かも。あ、減速時の安定は悪く無い気がしました。気温13度で日差しアリの幸コンディションでしたがそろそろ引き上げるかと思い始めた頃、BBの挙動が妙になったのでピットに戻しました…