最近は 「デミオ」 「CX-3」 「アテンザ」 と控え目な機能向上が続いてた印象。
次の 「CX-5」 は結構ガラリと容姿から手を入れて来て、細くなったライト部を見ても結構違う。
記事に目を通すと、なるほど外観はかなり細かいところに変更があると判る。
SKYACTIVE兄弟中、唯一 デコボコ感が特徴だった 「CX-5」。
いよいよ統一感を増して滑らかなラインでドレスアップしてきたみたい。
短めに感じたボンネットの長さが、Aピラーを大幅に後退させることでロングノーズ感が出た。
リアハッチの窓がやや寝た印象で、外から見ると乗員スペースが減ったのではと見える。
色はマツダのイメージカラーとも言えそうな 「ソウルレッドプレミアムメタリック」 をより進化(深化)させた 「ソウルレッドクリスタルメタリック」 というのを初採用するそうだ。
インテリアは更に劇的な変更が見てとれる。
最も驚いたのはフロントインパネのデザイン。
モッサリと厚みある壁的な既存に対し、スラッと横に流れるようなスマートさに激変した!
マツダコネクトのモニターが 埋め込みから、他車同様に立ち上がっただけでスマート感が出てる。
これなら助手席に乗っても、前方視界が開けた印象を受けそうで、開放感が増したか。
センターコンソール、シフトレバーやマツダコネクトのコマンダー付近のデザインは大きく盛り上がり、「CX-9」 に通ずるフローティングなデザインになって高級感が増した。
かなりSUV感が薄れたインテリアだが、これはコレで有りですね♪
機能面も抜かり無し。
足回りはダンパーの径や構造が見直されたり、勿論 「Gベクタリングコントロール」 も装備。
前輪スリップ予測を加え進化した 「i-ACTIVE AWD」 も初採用!
国内仕様に設定されるか未定だが、6ATに加え、MTもショーでは発表されている♪
電子パーキングブレーキは 「CX-4」 同様に ホールドモードが追加された。
走行では、MRCC(マツダ・レーザー・クルーズ・コントロール)が、いよいよというか、やっと全車速対応に進化。
これで40km/h以下まで速度が落ちる度に解除される煩わしさから解放される。
全体のフォルムがスラッと滑らかになった印象の New 「CX-5」。
それでも荷室の容量は圧迫を避け、僅かな拡大を実現してるというから凄い。
サイズも、全長が数ミリ伸び、全高が僅かに低くなっただでけ大きな変更無し。
現行 「CX-5」 と比較すると 「垢抜けた」 というのが私の印象。
デザインは好き嫌いがあるが、私的にはかなり魅力的に映るのです。
特にインパネのデザインは、SKYACTIVE兄弟中、最も 「整ってる」 とさえ思えてしまう。