闇夜の烏の変な世界

とりあえず、何にでも興味持ちますw
日々、気になった事を日記感覚でアップしてみようかと。

内容濃かった半日

2018-10-29 18:37:00 | 日記

​寝坊した。

確か8時頃に目覚まし掴んだ記憶はあるが、起きたら12時近かった(汗

 

「勿体ない!」。

せっかくの休日、有意義に使わねばです。

 

先ず、FBで得た情報を元に 「魁Concept」 が展示されてるらしい 湘南マツダ O店に電話。

展示車を見せてもらえるか確認すると、昨日までの2日間限定だったそうで、既に現車無し(涙

さぁ、目的消失、どうしたものか。

 

AutoExe のスポーツダンパーの馴らしもしたいし、これは丹沢方面にぷらぷら流そうかといつもの思考。

ふと、通り道沿いに軽トラが沢山並ぶマツダのお店があったのを思い出した。

 

「そういえば、うちの アクセラ はマツコネの最新版へのアップデートを関東マツダで却下されたんだっけ」。

特に不具合が無い限り、最新版へのアップデートは積極的に行われていないらしい。

最新情報はコチラ(↓)を参照。 

 http://www.mazda.co.jp/carlife/owner/connect/

 

不具合は無くとも、最新版で安定化を図りたい。

という事で、これまたドーンと電話でできるか確認したら Ok!w

急いで支度し、混む表街道をことごとく避け、裏道アタックで マツダオートザム愛川へ。

 

いやいや、不必要にロールしないから スポーツダンパーの恩恵で運転が楽しいというか面白い。

新鮮な楽しさですねw

 

約1時間で到着、受付を済ませて車を預ける。

所要時間も約1時間程度との事で、初めてのオートザム店を散策(?)です。

 

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マツダ顔が一列に並ぶ、画になりますw

全部、車名言えるかな。

 

と、やはり気になるのはこちら。

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来店した瞬間から目がロックされっぱなしなのです!

 

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これ、360cc時代の 「キャロル」ですよね。

子供の頃に見た記憶が。

 

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残念ながらエンジンが死んでるそうで、移動も「手動(手で押すのね)」。

どなたか、生きてるエンジンだけでも提供して上げて下さらないかな(汗。

 

グルグルと 「キャロル」 を眺めてたが、そろそろ飽きてきた。

「アクセラ」 の作業終了まではまだ時間あるし。

 

ふと、また悪い癖が。

「外にある CX-3 はDのバッヂがあるから多分 18XDかな? 前に試乗した時はプレッシャーで全然判らなかったっけ」。

と、隣に乗った関東マツダの営業さんの怖さでロクに質問もできず終わった試乗を思い出し、リベンジのチャンスではと思ってしまったのです←本当に迷惑なヤツ

 

事務に居た方に試乗させて貰えるか伺うと、直ぐに営業さんを手配して気持ち良く対応して下さった。

因みに、この 「マツダオートザム」 というのは、関東マツダ や 湘南マツダ とは完全に別の会社だそうで、妙な黒塗りのディーラーとかになっておらず、雰囲気がとても心地よいです!

もし私のように、マツダディーラーに行ったら素っ気ない対応されて気分悪かった なんて経験ある方、一度 マツダオートザム に冷やかし(失礼)に行ってみては如何でしょう?

昔からの 「ディーラー(自動車屋)」 って感じがフレンドリーで 私は大変気に入ってしまいました♪♪♪

 

直ぐに営業さんが挨拶に出て来、試乗車を準備しはじめた。

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いえいえ、汚れてたっていいのにー、肝心なのは運転してどうかなのですからw

 

試乗車は 18XD 、AWDですね。

 

さてさて、実際に乗り込み、シートとハンドルを合わせます。

自分のと同じ、パワーシートなので 簡単にポジションを合わせられます。

毎度思うけど、室内高が 「アクセラ」 より僅かに高いのでしょうか、幅が少し狭いのに閉塞感が少ない 「CX-3(デミオも)」 はイイですね。

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センターコンソールの電子パーキングブレーキ、これが待てなかった私。

 

「アクセラ」 購入に踏み切るまで、ずっと 「CX-3」 に心奪われてたが、3っの 「我慢できない」 で諦めたのです。

その一つが、「パーキングブレーキ」、言うところの 「サイドブレーキ」。

 

当時から 「アクセラ」 は手前の 自然と力が入り易い位置に ブレーキレバーが生えてます。

対して、「デミオ(現行も…)」 と 「CX-3」 は輸出を念頭に置いてるのか、助手席側に生えてる。

こんな横に遠い位置のレバーを、真上に引くなんて 理に叶っておらず、実際に操作し辛く許せなかった私。

「CX-3」 では、初めて電子パーキングスイッチ化 する事で、私が苦手なレバー位置、克服されました。

 

もう一つが、ヘッドアップディスプレイの モノカラー か カラーか。

当時、タイムリーに 「アクセラ」 にはカラー式のものが登場。

実際に見ると、モノカラーの時代とは雲泥の情報伝達量(に感じた)で、コレは外せないと考えました。

その時、まだ 「CX-3」 は旧式のモノカラーで、大きな抵抗感になってしまった。

 

今回の操作系で 既に2点が完全クリアされてるワケです。

 

最後はやっぱり、「CX-3」 独特の足の渋さと乗り心地の半端さがどうなってるか。

これは試乗し、自分で確かめるしか無い。

 

営業さんと挨拶を交換、簡単な説明を受けていざ公道へ。

 

…あれ、……あれあれ??

関東マツダで借りたのと同じモデルのハズなのに、全然印象が違う???

 

まず、足回りの動きがとても自然で滑らか。

「CX-3」 で最初にイメージする、「絶対ストローク感」 の乏しさ、「動き」の渋さと粗さ、 「乗り心地」 の微妙な半端感。

これが、私が持ってるイメージ。

 

前期型から全て試乗してるから、そこそこ的を得てるつもりでいたのだけど…。

 

ヤバイ、足の動きが凄くきもちイイ!

ストローク感もしっかりとあり、その振る舞いも ガソリンの 「CX-3」 を借りた時と同等かそれ以上に感じます。

流石に横Gの大きなステアリングを切れば、車体が少しロールするけど 十分にして許容範囲。

 

荒れた路面を通過するも、18インチの扁平タイヤのネガがほとんど出ず、なかなかな快適性を提供してくる。

えーーー、「CX-3」 ってこんなに上品な車だったっけ??? 既存印象が音を立てて崩れていきます(汗×5.

 

案内された試乗コースは、全て左に曲がって一周するスクエアで かなり短いコース。

但し、一級河川 「相模川」 が近くにあるので 坂やウネった路面、微妙なコーナー&ヘアピンカーブ等々が出て来て、なかなかに車の良し悪しが試せます。

ソコを気持ちよくクリアしてしまう 「CX-3」。

右折車が道路を半端に塞いでいても、幅がコンパクトなので 「アクセラ」 みたいに注意深く減速しなくても スィイーとすり抜けちゃう。

う~ん、やっぱりコンパクトな車って気軽に取回せて好きだなぁ♪

 

急坂を下れば、当然 登り返し が出てくる。


平坦地でも SKYACTIVE-D 小排気量版の アクセルのツキ の甘さが殆ど感じられないのに気付いていたが。

登りとなると、300cc増えた排気量の恩恵がモロに出てるのか、明らかに D1.5 とは別物のレスポンスと トルクを見せつけてくる。

 

関東マツダで借りた時は、大正坂 以外はほとんど平地で気づかなかったけど、この D1.8 ってエンジン、やばい、凄くイイかもww

http://gazoo.com/my/sites/0001452516/Y_Karasu/Lists/Posts/Post.aspx?ID=6121

 

ターボっぽくなく、NA(非過給エンジン)のように 下からなだらかに吹ける D1.8。

残念ながら、今回 「デミオ」 には搭載されなかったけど(G1.3 は G1.5になったのに…)、マツダが何故投入したのか 少しだけ判った 「気がした」。

 

この特性なら、将来的に 「アクセラ」 や 「デミオ」 に搭載されれば、より多くの クリーンディーゼル参入者を かなりのレベルで満足させられる可能性を持ってるんじゃないかな?

正直、自分の 「アクセラ」 にこのエンジン換装してもらえるならって、半ば本気で願ってしまったのですw

 

勿論、SKYACTIVE-D2.2 の麻薬的なまでの魅力を知る人には 全然物足りないと感じられるでしょう。

でも、SKYACTIVE-D1.5 しか知らない、あるいはそのオーナーからすれば、これは 「マツダ、凄い進化を実現したね!」 って歓迎される事うけあい?

少なくとも、自分は 少なからず 「我慢」 が必要な D1.5 より、D1.8 の持つ 「ゆとり」 と 「素直さ」 に強い魅力を感じてしまいました。

 

さて、ショートコース(試乗)をあっという間に営業さんとトークが盛り上がり終わる頃、「もう一周行っちゃいませんか?」 って。

「え、もう少し運転してもイイんですか?」www

営業さんのお言葉に甘え、都合2回分の試乗コースを堪能してしまいました(爆

同じとはいえ、2度目になると更に細かい発見があり、とてもラッキーな事でした。

 

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営業所に戻ると、我が 「アクセラ」 が作業終り、駐車場にスタンバッてました。

 

いやいや、「CX-3 18XD AWD」 あ、あなどれない!

デザインも素晴らしいし、乗り心地も 思ってたのと全然違って良かった。

ハンドリングも、短めのホイールベースと車幅が幸いしてか、かなり意のままに操れる。

 

あーーーー、これで当時 「CX-3」 を選べなかった3っの課題が完全にクリアされてるの、証明されてしまった。

あの時、コレが出てたら間違いなくコッチを選んでたのだろうなぁ(汗

 

少し間を置いて、何故 前回の試乗と感じ方が大きく変わったのか考えてみた。

やはり スポーツダンパー を入れた 「アクセラ」 が自分の中で 「基準」 になりつつある事で、それぞれの要素が違って見えてるのだと思います。

例えば、今日お借りした 「CX-3」 の乗り心地は、ノーマルの 「アクセラ」 よりは締ってるけど、スポーツダンパー入れた 「アクセラ」 よりは滑らか。

みたいな。

 

噂では、次期 「CX-3」 は 「アクセラ」 ベースで大柄になると言われてますね。

それって、ほぼまんま、中国専売車の 「CX-4」 そのものじゃん って思うの私だけかな?

         CX-4-China.jpg

車庫の出し入れを考えると、現在のサイズの 「CX-3」 魅力です。

「アクセラ」 でギリギリ、「CX-5」 では要切り替えしですから(涙

 

そんな 「CX-3」 に (薄い)後ろ髪を惹かれ、マツダオートザム愛川さまを後にしました。

オートザムの皆さま、本当にステキな時間とサービスをありがとうございました♪

 

マツコネをチェックすると、確かに最新版の 「59.00540」 にアップデートされていましたw

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日がかなり傾き出したので、そのまま宮ヶ瀬方面に。

この辺り、中津川沿いはクネクネと少し荒れた道が続くので、足回りのチェックにはもってこいですw

 

この手の道が生活道路なら、AutoExe のスポーツダンパーはかなり安心度を高めるアイテムになると感じます。

逆に、平坦で整備された街中を普通に流すのが中心なら、これは少し高過ぎる投資になるかもしれません。

勿論、それなりに恩恵はタップリあるのですが、いかんせん安いものじゃないですしねぇ。

 

遅くなると道路が混む、それを嫌い山間部を 圏央道 相模原ICに向かいます。

ETCカードをセットし、有料道路へ。

交通量は少なくないけど、どの車も制限速度前後で走ってるので、とりあえず中高速域の挙動を見るのには良かったです。

 

スポーツダンパー(AutoExe)、乗り心地うんぬんは別に、走行が安定して運転し易い印象が強まりました。

一般道同様に 寄り戻し がほとんど無いため、フラフラした面が削がれた分、安心感が高まる感じでしょうか。

これは自制心に注意しないと、「もっともっと速くはしりたい」 って魔が頭もたげてくるかな(汗

 

愛川相模で降り、毎度のクセで 「大正坂」 を裏道で通りますw

やっぱり、ノーマルダンパーで振られてた上屋がグッと安定し、何事も無いように 「普通」 に通り抜けてしまう、スゴイ。

 

その後は毎度お馴染み、相模原公園端の駐車場で撮影(小休止)タイム。

日が山の向こうに落ちた短い時間を、「アクセラ」 と。

 IMG_2316ax.JPG

 

ちょっと手振れが、下手な自分。

 

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この「目力」 にウットリw

 

半日だけでしたが、物凄く濃い時間を満喫できました。

 

これで明日から仕事が無ければ超上機嫌、なのですが(汗



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