今日も朝から 「アクセラ」 で叔母を総合病院へと送り迎え。
人工股関節の入った叔母は、車のシートに敏感だ。
「SX4」 や 「XV ハイブリッド」 の時は助手席が楽だといい、「アクセラ」 だとリアシートが楽だと言う。
運転席専属の私には判らないが、それぞれ仕立ての違いが判るのかもしれない。
比較的良い医師の言葉を頂き、帰路途中で夕食をとる事に。
で、車に乗り込み、いつものようにシート右下にある メモリーボタン(1番)を押すと、ウィィィィンと予めセットしておいたポジションに電動シートが決まる。
ここで、忘れ物を取ってきて欲しいと頼まれ、一旦 シートをリアにウィィンとスライドして降りた。
戻ってきて再びメモリーボタン(1番)を押し、ドライビングポジションを出そうとした。
………、何も起こらない。
何度ボタンを押しても何も起こらない。
セットする際に使う SETボタンを押すと ピッ!と音がするけど、それだけ。
何をしても電動シートがメモリーで動かなくなってしまった(汗。
仕方なしに、スイッチでシートの位置を合わせて運転開始。
メモリーでは動かないが、各機能(座面高や前後位置、背中等々)はスイッチで動いたので助かった。
でもってファミレスに着いた所で、ダメ元でもう一度 1番ボタンを押したらウィン とズレていた分動いた。
???
20分前まで無反応だった電動シート、何だったんだ?
その後は何事も無かったかのようにメモリーボタンで機能している。
このマツダの 10way電動シートは、まず間違いなく 「マツダコネクト」 のシステムによって制御されてます。
実際、メモリーできるのはシートの機能だけでなく、メータークラスターの上に立ち上がってくるコンバイナーの表示設定(上下微調整とか)までもが同時に動きます。
シートのポジションを出す事は、コンバイナーの表示もセットで完成されるという考え方なのでしょうし、理に叶っています(2名分だけですが)。
どうやら、それが今回は裏面に出たように思えます。
大事になる不具合は困りますが、次々と出て来る些細な不具合には苦笑いするしかない。
マツダコネクトのアップデートを後日行う予定になってるから、僅かでも改善されればいいんだけどなぁ。
個人的に30年以上もパソコンを組み立てたりチューニングしたりとやってきたから余計に思うのかもしれない。
他社の車が「電卓」のように完成されたものとするなら、今のマツダの車ってパソコンみたいに不安定な要素があったり、アップデートが必要だったりと手間暇掛かる印象ですw
ま、それも面白いと言えなくはないのですが、笑ってられるのいまのうちかも。
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