闇夜の烏の変な世界

とりあえず、何にでも興味持ちますw
日々、気になった事を日記感覚でアップしてみようかと。

デフ再度分解

2009-04-13 23:46:25 | RC Mini Road Runner 2


昨晩すったもんだして状況がほとんど改善しなかったMRR2のフロントデフ。別のモノを物色していて(結局手に入らなかったが)1/8 と書かれたボールベアリングをタムタムで発見。国産は軒並み2百円程度で見つかったが今回買ったセラミックボールは「長寿命」「スムーズ」の謳い文句に○が一つ違うにも関わらず祈るような気持ちで手を出した。これで改善されるのなら、と。
帰宅後、早速バラしに掛かりプーリーからオリジナルのボールベアリングを抜きグリスを拭い取った。ベアリンクに目に見える異常は小さすぎて全く確認できなかったがプーリーの異常(だと思う)は次々と発見できました。
先ずボールが入る穴が楕円になってる箇所が4箇所。うち1ケ所はベアリングの回転を止めるほど狭く嵌り込んでます。残る3箇所もベアリングの回転に支障が出てました。真円に見える穴も1ケ所の内径が足りないのかベアリングを入れると引っ掛かってました。後ろのデフのようにスムーズに溝の中でベアリングが回転できてたと思えるのは10箇所のうちの3箇所だけだったみたい!更にプーリーの片面には穴の周囲が僅かに盛り上がっている、これは多分フツウであり異常じゃないと思います。でも反対側には型から押し出す穴の跡でしょうか、ベアリングの入る穴と穴の間にバリの目立つ丸い表面がデコボコの突起が完全に一周並んでいます。明らかにこれはプレートと接触してたと思われます。高さはまちまちでコレがガリガリと擦るような感触の原因の一つかと思われました(撮影忘れて大失敗)。今回はプーリーを破壊しても構わない覚悟で思いつき手入れを強行しました。先ず楕円でベアリングが溝の入り口から入らない穴はリューターで強引に穴を広げ、更に六角レンチを押し込んでこじり、中の穴を極力「○」に近づけるという荒業に出ました。削りカス当はラジオペンチやツマヨウジ、綿棒等で残さないよう拭き取りです。プーリー片面にデコボコと飛び出してる細い円筒状のバリはサンドペーパーを細長く切り、鉛筆の尻に巻いてゴリゴリと削り落しです。見た目は擦れた跡がキタナイですがコレでプレートを引っ掛け難くなったのではないでしょうか。ベアリングがとりあえず回転するまでレンチで穴をこじりまくってから一旦清掃。セラミックベアリングも綺麗にして穴に入れて専用グリスを注入、プレートを合わせた感触は強引な破壊工作のワリには悪く無いかな(良くも無いけど)。昨日の失敗があったので今日は少し強めにデフのスプリングを調整して組み上げです。これまた昨晩同様の手で馴染ませるように動作をチェック、ゴリゴリ感がほとんど消えてる!スムーズとは言えないけど今までとは全然動きが違います。10分位かな、自室でターンさせまくってデフの動きを観察しました。で、アンプのスイッチをOFFにして前輪を手で回したら「おおっ!」。もう二声!って位に比較的スムーズにデフが動いてる♪ズッシリと重いのはやっぱり無理にデフを破壊紛いにしたツケか、はたまた調整のミスか。今しばらくは財政難極まってるからこのフロントデフで様子見。お小遣いが溜まったらenRouteで白いプーリーを注文しますか。流石に六角でこじったからそう長くは持たないだろうし、ね。しかしリアのプーリーはとても綺麗だった(と思う)のにこのフロントのプーリーは酷すぎる。自分で破壊したのでなければ十二分にクレームだと思った(今さら初期不良かどうか判断できない)。
でもストレス溜まりまくりだったからかなりスッキリした(汗)。


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