う~ん。
やっぱり フェイスリフトする 「SX4 S-Cross」 が気になる(気に入らないらしい私)。
今、軽自動車 「以外」 スズキのグループでウケそうな車を探すと意外なほど心当たりが薄い。
かなりのヒットらしい 「イグニス」 にしても、後席の乗降(特に頭上)が無視されてるとか、室内空間は軽並みとか妥協点が曖昧な印象が拭えない。
「SX4」 などと、普通の人はあまり選択しないクルマのオーナーである 自称「変わり者」 な私から見ても広くウケそうな車が無いように見えるスズキ。
辛うじて日本でウケそうに見えるのが、この 「ビターラ(エスクード)・ブレッザ」。
現在販売中の ハンガリー製の 「ビターラ(エスクード)」 は、やや幅が広く、全長のせいか 間延び感 がある。
こちらの 「ブレッザ」 は、幅も全長もコンパクトで、SUVとして見ても縦横比がまとまってる。
国内を見回すと、「ジューク」 や 「CX-3」 「ヴェゼル」 と真っ向ぶつかるサイズ位?
このままでは、5MTのみ、FFのみ、1.6L(1.3L)ディーゼル(FCAの不正ユニット)等々、日本で売るにはアピールに欠ける。
ならば、先に愚痴ったように、「ビターラ」 で好印象だった、新設計の 6AT に、かなり刺激的な4WDシステムの ALL GRIP をそのまま移植してみたら どうだろう?
ついでに、エンジンをコレに置き換えちゃうとか♪
完成してるか情報が薄いのだけど、スズキ自社製の 800cc 2気筒ディーゼルターボ!
フィアット系の 1.3L と 1.6L のディーゼルエンジンが 「排ガス不正」 をしていた事(日本ではあまりニュースに流れませんが)で世界的に信頼が揺らいでる事を思えば、こちらの方がまだ良いかと。
日本の排ガス規制をクリアできるか判りませんが、小型SUV に AWD + クリーンディーゼル の組み合わせは案外ウケる気がする。
例えば、降雪地帯の生活車として見るなら、良くできた AWD (ALL GRIP) は便利だし、低速でトルクが厚いディーゼルは安心にも繋がる。
ガソリンエンジンで雪道(凍結路も)を走った事があれば判る通り、前進するトルクが出る 「前」 にパワーが立ち上がってしまい、結果 タイヤが路面を掻いて空転しやすい(汗。
小排気量のガソリン車は特に気をつかいますよね。
昔のクロカン四駆の大半が ディーゼルエンジンだったのも、トラックからの発生という側面以外に、ルーズな路面でしっかりグリップを出しやすいというメリットが生かされてたように思う。
加えて、ドラム式のリアブレーキをディスクに置き換えたら繊細なタッチも高まるか。
ウィンタースポーツ や マリンスポーツを考えても、 こういう提案はアリじゃないかな。
生活四駆としても、高い天井は 実寸以上に広々感に優れるし。
都会、山間部とジャストサイズな小型SUV。
(「ビターラ」 はデカイ…)
後ろ足で路面を蹴り出す雰囲気が、大昔の ビスカス式 「クワトロ」 を思わせる ALL GRIP のAWD(SPORT MODE)。
スバルみたいな超高性能タイプとは違うけど、荒削りだけどガンガン行く面白さはFRっぽくて 意外と若者ウケの予感。
いやホントに スズキさん、これ商品として検討できませんかね?(汗。
「バレーノ」 や 「SX4 S-Cross」 より人気出ると思うのだけどww
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