闇夜の烏の変な世界

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タイムリー? カーグラフィックTV 再放送枠に DATSUN回♪

2015-11-14 09:10:00 | 日記

​今朝、のそのそと起き出しTVをつけると カーグラフィックTV再放送枠で 第534回が!

あの 小林 彰太郎 さんの、DATSUN 研究をまとめた貴重な放送ですよね。

初回放送は約20年前。

 

恐らく、日本最初の自動車生産の、いわば 現「日産」 のルーツを紐解く貴重な資料番組です。

DATSUN の名前の由来とか、日産に携わってる人のどの位が知ってるのか想像すると面白い。

 

かなり前に見た番組なハズなのに、改めて見直すと気付く事が多い。

先の 「ヘリテージコレクション」 で、所蔵車の中で最古と紹介された 「フェートン」。

なんと番組中にちゃんと登場してたんですね(汗。

当時は日産本社にあった「フェートン」、今は 日産座間 で 後の後輩達と一緒に休んでる。

 

このところ、DATSUN漬け(笑)な自分なだけに、余計にこの 志高いブランド に想いが巡ってしまう。

 

今は新興国向けのベーシックグレード群に使われるのみになった 「DATSUN」。

「ダッツン」 と呼ばれ、大ヒットした北米でも 多分もうこのブランド名は使って無いと思う。

 

  「それでいいの?」

 

ある意味、日本の自動車産業の草分け的な意味を持つ 「ブランド」。

何かしらの形で、日本国内に残ってて欲しいなんて思ってしまうのです♪

 

中途半端に存在感無い 「インフィニティ」 の国内状況を考えると、今の日産(国内向け)にそんな余裕は無いだろう事は容易に想像できるけど。

それでも、「見てるのは未来だけじゃない。伝統を守る先にある日産!」 みたいにアピールできれば、メーカーの印象も変わるかも。

少なくとも、今の 「何となく売れる層にだけ注力」 的な 「誠意」 がなんとも感じられない 「日産ブランド」 の 「諦め的」 なものよりは、もっと輝いてくる気がするのです。

「軽自動車」 は素晴らしい。

「ミニバン」だって立派だし。

でもそれ以外はどれも インパクト 、「訴えるものが何となく微妙」 ってのは 如何なものか。

 

フランス政府の介入により、ゴーンさんも頭が痛い 「日産」。

今後は、より自立する必要に迫られると思う。

「日産」 と 「DATSUN」、ダブルネーム の住み分けは より強いブランドイメージを持てそうな気がするのです。



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