施設に入っている父の所に向かう途中、母の案内で寄り道です。
まだ健康だった父がコッソリと植えて手入れしていた場所に向かいました。
そこで見れたのがコレ、「カタクリの花」です!
さすがに以前ほど咲いてはいませんでしたが、地主さんの好意で閉鎖してる事で盗難(カタクリは盗む人がとても多い)からなんとか逃れ、今年も画のように花を咲かせてくれてました。
カタクリは素人に育てるのはまず難しいのだそうです。
植えても花が咲くまで7年掛かるという、気の遠くなるような手入れ、愛情が必要なものです。
この花が今年も咲く事で、もう恐らく施設から出る事が無いだろう父が「ここでカタクリを育てていた」という事実を感じる事ができ、何か妙に嬉しくなったのでした。
盗まれない事を祈るばかりです(犯罪です)。