約1年半ぶりに引っ張り出したブリザードは、恐らく元日産スタジアムと周辺路を結んだレースに出た時のセッティングのまま。
当時より7kg以上増えた体重は、エアサスのレースセット(高め)が幸いして意外と普通にストロークしてくれた。
…もう少しポジ側圧を上げないと…(痩せたい)。
ヘッドライトは横浜のmaware(マワレ)をオープンさせた直後のオーナーが、キャッツアイのスマートなモデルを貸してと持って行ったままかえってこないので、3.11の時に買った「手回し式充電LEDライト)を急場しのぎで装着。
不格好でハンドル回りが煩くなってちょっと…。
サイクルコンピュータはセンサー(胸に巻く方)も本体もバッテリーが干上がっていて「飾り」に(汗。
手入れしてなかったら本体のマスターボタンが調子悪くなっていて、押すと叩かないと戻らない状況に唖然。
ドイツ製かな、VDO(ヴァーディオ)は使い易かったけど、今はもっと高性能で安いのが沢山出てるようですね。
ピレリのダンパーが入った本革のサドルは長時間乗車すると結構差が判るお気に入り。
…本革張りだけに直ぐに又にフィットはしないけど、使い込むほどに馴染むところが手放せない理由。
これ、元々はロード系用として売られてたらしく、XCのMTBにはかなり細身だけど、アクションのための動作にも逸品かな。
普段はワイヤー引きのディスクブレーキ&Vブレーキを短距離だけど使ってるが、やっぱり油圧ディスクの小指だけでも制動できる軽さとタッチは、楽だし良いですねー(笑。
国道16号は自転車に優しくない狭い所が少なくありません。
自転車用レーンがあっても、脇道との段差はロード系なら相当な負担がタイヤに掛かっちゃう。
そんな街中をノンビリと軽く汗を流す程度で、路面の起伏やライン取りを楽しむと、「マウンテンバイクで良かった」って思っちゃうんです。
中1から約15年、ロード(ドロップハンドル)を飛ばして来ましたが、やっぱり制動リスクは理解せねばならないし、道路の起伏には必要以上に神経質になる。
歩道を走る際には歩行者との速度差も威嚇しないように調整しないと怒鳴られたりするし(当然だけどね)、スロープ部の急な起伏は避けないと危ないし。
障害物が楽しみに変わっちゃうMTB、街も自然も楽しめるMTBは今の自分には過ぎた宝物、かな?
サイクルコンピュータが直るようなら、また習慣的に乗るようにしたいかも。