女性は男性と同等の教育投資を受けている。それを回収
しないのは無駄である。
日本社会を活性化させるには女性の力を社会で有効に
発揮できるようにする事が理にかなっている。
その為に何をするか。
託児所を作ろう。
女性の自立意識を育てよう。
夫婦別姓もかまわない。
子供は姓を選択できるようにする。
などが論じられる。
この視点は女性が働きやすい環境づくりにある。
しかしここには子供が育つ環境づくりへの視点がなおざりにされている。
親が子供に目を向けておくこと。
子供が喜ぶことがこづかいやおやつを貰うことと見えること。
叱って教えることは子供に遠慮してできなくなること。
小学校の上級生ともなると話もしなくなること。
愛の眼差しなくて、何を頼りに子供は育つのか。
おじいさんやおばあさんが一緒の家族であれば、会話しながら育つ
ため拠り所も見つかるだろう。
家族のあり方を現在の競争社会だからこそ、また見えはる社会だからこそ
考えておかなければならないのである。
女性が働けば夫婦が一緒に過ごす時間は削減される。それぞれ仕事のため
との理由があるためお互い努力しなければ共通の時間は持てない。
まして長い年月続くのである。
覚悟が夫婦にも必要なのである。
家族として夫婦が協力する、現在の制度の良さをこそ拠り所が見つけ難い社会に
見直しておくことが大切なのである。
写真は付近の太陽光発電パネルの家